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高確度情報を入手―iPhone 5はCDMA / GSMデュアルモードのグローバルフォンだ

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Capitoline She-wolf

われわれが入手した情報によれば、近くリリースされるiPhone 5は、CDMA(アメリカではVerizon、Sprint)とGSM (AT&T、T-Mobile.)の両方をサポートすることがほぼ確実と判明した。

この情報は以前から噂としては流れていたし、Verizonの幹部半ば公式に認めたこともある。しかし、真相を確認するには実地の証拠に勝るものはない。

私は最近、iOSプラットフォームで現在非常にポピュラーになっているアプリのデベロッパーから、匿名を条件に有力な情報の提供を受けることができた。明かされた情報は、CDMA/GSMのデュアル・サポートが事実であることを限りなく確実にするような証拠を含んでいた。

私が受け取ったログによれば、情報提供者のアプリに対して最近ごく少数のユーザーから特異なアクセスが発生していることが分かる。アクセス元は全く新しいAppleの単一のデバイスで、間違いなくデュアルモード、すなわちCDMAとGSMの双方をサポートしている。

ログによれば、このごく少数のユーザーがテストしているのはiOS 5を搭載したiPhone 5であることがほぼ確実だ。ログには2つの異なるモバイル・ネットワーク・コード(MNC)/モバイル・カントリー・コード(MCC)が記録されていた。これらのコードはキャリヤを一意的に識別するために付与されている。

ログではあるアプリ(情報提供者の希望により匿名とする)に対するAppleデバイスからのアクセスにはVerizonとAT&Tの双方のMNC/MCCコードが記録されている。

2007年6月29日の登場当初、アメリカで発売されたiPhoneはAT&TのGSMネットワークだけをサポートしていた。その後、2011年2月10日になってVerizonのCDMA ネットワーク向けのiPhone 4がデビューした。

Appleがアメリカで両ネットワークをサポートするiPhoneをテストしている以上、当然、他の国や地域でも単一のiPhoneでCDMAとGSMの双方をサポートすることになるはずだ。iPhone5はこれにより世界携帯とかグローバルフォンとか呼ばれるようになりそうだ。

これに加えて、去年からiPhone 5ではQualcommがIntelに代わってベースバンド・ユニットを供給することになるという噂が流れていた。QualcommはCDMA版のiPhone 4にベースバンド回路を供給しているが、オリジナルGSM版のベースバンドは供給していない。

Apple製のグローバルフォンが登場するのは消費者、ことに一部のキャリヤがCDMAを使っている国(アメリカ、インド、日本、アルゼンチン、ブラジル、他)の消費者にとって朗報だ。CDMAしかサポートしていない携帯は海外旅行する際に不便この上ない。

デュアルモードのiPhone 5なら、ユーザーはごく簡単に両ネットワークの間を往復できる。

一方でこの観測が正しいなら―正しいという証拠が圧倒的だが―iPhone 5は残念ながらLTEデバイスではないということになる。一部ではiPhone 5は4Gだと主張する声も残っているが、さまざまな証拠は今年のiPhoneは4Gにはならないことを示しているようだ。

第5世代のiPhoneは2011年第3四半期に of iOS 5のリリースと同時に世界で発売されるものと見られている。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+