小企業が自分のモバイルアプリをネイティブでもHTML5でも作れるDIYプラットホームBizness Apps

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小企業に、モバイルアプリを手早く簡単に作るためのツールを提供するBizness Appsは、2010年10月にロンチし、その後、とても元気に成長して、今日までの9か月足らずでアプリケーション数1000以上、対応言語は10言語、進出国は20か国以上にもなった。最近はWuFooと提携して、顧客サポートフォーム、オンラインのアンケート、アプリケーションへの招待状などを作れる機能も加えた。またこのスタートアップは、創業時の経緯がおもしろくて、起業家にとってとても参考になるだろう。詳しくは、本誌の4月の記事(未訳)を見ていただきたい。

Bizness Appsのセールスポイントは単純だ: モバイルアプリを小企業のオーナーが簡単に安上がりにしかもカスタマイズ可能な形で作れるようにする。同社は小企業が、iPhone、iPad、そしてAndroidのモバイルアプリを、プログラミングの経験がなくても作り、エディットでき、管理できるための、DIYのプラットホームを提供する。ユーザはテンプレートからスタートして、それを自分のビジネスに合うようにカスタマイズする。するとBizness Appsがそれらをネイティブアプリにして、iTunesやAndroid Marketplaceから配布する。

類似のサービスを提供する競合他社として、iSites、SwebApps、Mobile Roadieなどがある。その中でBizness Appsのアドバンテージは、使いやすいこと、デザインが良いこと、そして安上がりなことだ。プラットホームの使用料はiOS用もAndroid用も39ドル、両方使いたいユーザは59ドルだ。モバイルアプリがほしいが、そのために数千ドルも出すのはつらい、という小企業にとって、魅力的なお値段だ。

しかし、ネイティブアプリもよいが、HTML5革命とやらはどうなるのだ? うちも、Webアプリが必要ではないか? HTML5かネイティブか、という議論も確かにあるが(たとえば、本誌MG Sieglerが2月に書いたこの記事)、Bizness AppsのファウンダでCEOのAndrew Gazdeckiによれば、モバイルアプリへのアプローチは総合的であるべきだ。どちらか一つに限定する理由はない。

そこで同社は今日(米国時間8/27)、その小企業向けDIY型プラットホームにHTML5バージョンを加えた。そこで作るアプリはWeb + ブラウザベースだから、iOSでもAndroidでもBlackberryでもWindows Mobileでも、ほとんど同一のモバイル体験となる。ユーザは、どちらかを選べるだけでなく、月額10ドルの追加料金で両方を使える。

HTML5バージョンのロンチと合わせて、ユーザにはQRコードを使えるモバイルマーケティングのためのテンプレートが提供される。これにより、モバイルアプリのマーケティングが単純容易になる(後述)。上がそのQRコード用テンプレートの画像だが、HTML5用テンプレートを使っているとワンクリックで作られる(プリント可能)。

Gazdeckiによると、これは、小企業の顧客を自分のモバイル製品に合ったアプリに差し向けることがねらいだ。たとえば顧客がAndroid携帯のユーザなら、AndroidキャラクタのQRコードをスキャンして、その企業のAndroidアプリへ行く。

小企業は、自分のアプリをプラットホーム非依存にしたいから、その意味でもネイティブとHTML5の両方があることは重要だ。そしてその安上がりなことと、モバイルマーケティングの能力により、Bizness Appsは、ネイティブかWebアプリかという議論を超越した、高機能なプラットホームになったと言える。

なお同社は本誌読者に、無料アプリ25のクーポンコードを提供している。それには、ここでサインアップしてほしい。クーポンコードは、”techcrunch”だ。

下のビデオも、ご覧いただきたい:

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))