ニュース

Google+のソースコードハッカー、Googleに雇われる

次の記事

「ビヨンセ妊娠」で8868ツイート/秒の新記録達成

オーストリアのブロガー兼開発者、Florian Rohrweckが最近、多くのGoogle+未公開新機能を、同サービスのソースコードを探し回るだけで発見している。彼は、Google+ Gamesを公開前に最初に暴露した一人(ただし唯一ではない)であると共に、未公開機能の「共有サークル」やソーシャル検索をはじめ、あれこれ発見している。

そして今、どうやらGoogleは、Rohrweckの詮索に我慢の限界が来たようだ。Rohrweckを雇って、コードのセキュリティー向上に役立てようとしている。

どこかで聞いたような話、じゃないだろうか。そう、つい先週、AppleがiOSのトップハッカーの一人、Nicholas Allegra、Twitter名「@comex」を、iOSのセキュリティー強化のために雇用したところだ。

同じようにRohrweckも、Googleのウェブアプリをリークから守り、場合によっては開発者の代弁者としても働くことになるだろう(ただし彼自身どんな仕事をすることになるかよく知らない)。契約はまだ完了していないので、Rohrweckによれば、厳密には近々雇われるのであって、まだ雇われてはいない。

しかし、はっきりしているのは、Googleがそもそも彼に注目したのがコード詮索(およびそれをブログに詳細に書いたこと)だったことだ。Rohrweckがこう言う、「そう、ぼくがリークしたり嗅ぎ回ったりしたことがGoogleをイラつかせた」。以前にもGoogleは彼に注目し、イースターエッグを通じて、Google+のコードの中で彼に挨拶したことがある。

思うに、Googleに雇われたということは、Rohrweckのあの詳細で抜け目のない(そしてもちろん、時にはNSFWな)Googleの将来の覗き見を、われわれはもう目にすることができないことを意味するのだろう。みんなにとっては実に残念なことだが、たぶんそれがGoogleの利口なところなのだろう。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)