Dropbox、40億ドルの会社評価で資金調達へ―Index Venturesがラウンドをリード

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Dropboxはこの夏ずっと 噂になっていた巨額の会社評価額でのベンチャー資金調達を実施に移すようだ。複数の情報源によれば、Index Ventures が今回のラウンドをリードするという。Dropboxの評価額は$4B(40億ドル)前後とされる。

私は何度かこのラウンドについてはすっかり分かったと思った。シリコンバレーのほぼ全員がこの増資に関心を持った。一時、$8B(80億ドル)以上という数字が飛び交ったこともある。もっともある情報源は「こういうでかい数字は財務状態に対する観測気球だ」と言っていた。数週間前に、「このラウンドは$5B(50億ドル)以上の会社評価額で実施される」という確度の高い情報を得た。

私の知る限り、この情報はその時点では事実だったと思われる。しかし実際の評価額は下がった。なぜだろう?

2つの理由があるらしい。第一に、アメリカ政府の巨額の赤字によって金融市場全体に先行き不透明感が出ており、これがベンチャーキャピタリストの投資意欲もそいでいるためだという。これとは別に、ある情報源によると「Dropbox自身が一部の投資家に対して強い関与を確約するよう要求した」という。これに伴って投資家代表に取締役の椅子を与えるために〔投資家の持分を増やすために〕会社評価額を下げざるをえなかったらしい。

われわれの情報源によると、今回の増資にはIndex Ventures以外にかなり大掛かりに投資家のシンジケートが組まれているという。

われわれはまた長時間かけてDropboxの売上高についても探りを入れた。これは固く守られた秘密で、今年の売上は$100M(1億ドル)に達するという観測もあった。しかし、われわれの情報源と討議した結果、今年の売上は$30M(3000万ドル)というところだろうという結論になった。もちろんこれもおおざっぱな推測である。

引き続き取材を続ける。前回のラウンドでDropboxは$7.2M(720)万ドルしか調達していない。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+