Facebook、またも大物を獲得―クリントン政権の主席補佐官、アースキン・ボウルズを取締役に迎える

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数ヶ月前、NetflixのCEO、リード・ヘイスティングスを取締役に加えたのに続いて、Facebookはクリントン大統領の下で主席補佐官を務めたアースキン・ボウルズ(Erskine Bowles)を取締役に迎えた

ボウルズは政界で長いキャリヤを持っている。クリントン政権では、小企業庁長官、大統領次席補佐官、大統領主席補佐官(1996-1998)を務めた。Bowlesはまた閣議のメンバーであり、国家安全保障会議、国家経済会議のメンバーでもあった。

FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグはプレスリリースで次のようにコメントした。「アースキン・ボウルズは政府、学会、実業界で重要な役職を歴任し、組織作り、や組織の舵取りに深い経験を積んでいる。また会社の創立も経験している。アースキンはわれわれがFacebookで世界をより開かれ、より結び付けられた場所にしていく努力を大いに助けてくれるだろう」。

Bowlesはノースカロライナ大学(UNC)の名誉学長であり、最近はオバマ大統領が設置した「財政再建のための超党派委員会」の共同委員長を務めた。ボウルズはまた、ゼネラル・モーターズ、モルガン・スタンレー、ノースカロライナ相互生命保険の取締役を務めている。

ボウルズはFacebookの政治的活動をリードしてくれるだろう。Facebookはオバマ大統領のタウンホール・ミーティングを主催するなど政府における存在感をますます深めている。また同社は 2010年から2011年にかけてワシントンでのロビー活動を強化している。

ちなみに、FacebookのCOO、シェリル・サンドバーグもクリントン政権でラリー・サマーズ財務長官(最近Squareの取締役に就任している)の首席補佐官としてワシントン政界での経験がある。

先週末、私は取締役会の役割について書いたが、Facebookはこれまでもきわめて戦略的に取締役の選任を行ってきた。Netflixのヘイスティングスはウェブ企業を上場した経験を買われたものだろう。またFacebookが将来テレビ番組や映画のストリーミングに乗り出す場合にも大きな助けになる。今回のボウルズはFacebookがワシントンD.C.でいっそう影響力を拡大することを助けるだろう。また経済情勢に関する高度な知識もFacebookにとって役立つにちがいない。これでFacebookの取締役は、アースキン・ボウルズ、リード・ヘイスティングス、マーク・ザッカーバーグ、マーク・アンドリーセン、ジム・ブライヤー、ドナルド・E.グラハム、ピーター・ティールの7名となった。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+