フィルタをすべてサーバに移して既存のすべての写真アプリに圧勝したMobli

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プロジェクト・グーテンベルグの創始者、マイケル・ハート(1947~2011)

NYC_Filter

前にMobli紹介した記事で、今年の写真共有アプリのレースで先頭に立つ、とぼくは主張した。Instagramと同じく、これは行間ならぬ画素間に何か特別なものがある、とも言った。それを裏付ける数字もある…ユーザがこのサイトで過ごす時間は平均33分だ(同社によると1日に一人のユーザが平均3.4枚の写真を加えるそうだ)。

数字はともかくとして、今日(米国時間9/8)Mobliは、まったく新しタイプの写真フィルタを導入することによって、そのほかのすべての写真アプリに後塵を浴びせ、またユーザの利便性や企業にとっての有用性という点でも、バーの高さを一段と上げた。

フィルタリングをサーバがやる:

ぼくがギークすぎるのかもしれないけど、でも、写真アプリの中でいろんなフィルタ効果を取っ替え引っ替え使っていると電池の消耗が激しい。しかも意外なことに、ほとんどの人がそのことを知っていない。この機会に、知ってくださいよ、みなさん。写真の、何万〜何十万個という画素(ピクセル)に対するフィルタ処理は、CPUやGPUをものすごく酷使する。ということはもちろん、電力の消費も激しい。

そこでMobliは、この、計算量のものすごく多い処理を、サーバにやらせることにした。これには二つの大きな利点がある。まず、スマートフォンの小さくて非力な電池を酷使しない。そして、今後新しいフィルタが増えても、ユーザはそれらをいちいちダウンロードしなくてよい。新しいのが出たよ、という通知が表示されるだけだ。

新バージョンのMobliには、無料のフィルタが22ある。

位置フィルタ:

フィルタリングをサーバにやらせることの真価は、これまでなかったまったく新しいフィルタが可能になることにある。たとえば、位置対応のフィルタ、場所対応の〜、時間対応の〜、などなども可能だ。例を二つ見てみよう:

カンファレンスの会場にいると、いろんな人がひっきりなしに、ステージや展示会場や来場者の写真を撮っている。Mobliの位置対応フィルタを使うと、アプリはあなたが今TechCrunch Disruptの会場にいることを認識する。そして写真に自動的にDisruptフィルタをかける。下の写真のいちばん上が、その結果だ。

今あなたは、カンプ・ノウで、FCバルセロナがレアルマドリッドに(またまた)圧勝するところを見ている。バルセロナはMobliにチームのフィルタを提供し、自分のホームスタジアムで撮られた写真にはチームカラーのフレームを付けたり、メッシや今年契約したファブレガスのようなスター選手のスタンプを押す。

このように、Mobliの位置対応フィルタは企業にとっても、マーケティングの好機だ。

22のフィルタのうち7つが位置対応で、それらはTechCrunch Disrupt、Silicon Valley(シリコンバレー)、Vegas(ラスベガス)、NYC(ニューヨーク市)、LA(ロサンゼルス)、Omaha(オマハ)、そしてCanada(カナダ)だ。下にその例がある〔上から二つ目はシリコンバレー〕。

なお、今日のバージョンアップからMobliは、Android用とBlackberry用も提供される。その機能は、先輩のiPhoneアプリと同じだ。

デベロッパのためのAPIも、今準備している。ロンチはまだ先だが、ユーザ登録は受け付けている

そのほかのすべての写真共有アプリのみなさまに、申し上げたい。今度はあなたの番よ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))