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オンラインゲームのスタートアップ、Aimingが12億円の資金調達を実施

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オンラインゲームを手がけるスタートアップのAimingが第三者割当増資で12億円の大型の資金調達を実施するようだ。Aimingという会社はこの6月に設立されたばかりの新しい会社だが、設立直後にもインキュベイトファンドから3億円を資金調達している。今回の増資もインキュベイトファンドとジャフコから調達し、その大半はジャフコによるもののようだ。なお、その評価額は明らかにされていない。

このAiming、実を言うとオンラインゲームを手がけるONE-UPで大ヒットブラウザーゲームのブラウザ三国志を開発したチームがスピンアウトして設立された会社で、代表取締役社長の椎葉忠志氏はAiming以前にはONE-UPでも代表取締役社長を務め、それ以前はゲームオンの常務取締役を務めていたオンラインゲームを熟知している人物である。

ブラウザ三国志はAQインタラクティブによって運営されているが、同社の決算資料によれば、2011年6月には月商およそ4億円、5月以前にはおよそ月商2億7,000万円を稼ぐ大人気ゲームとなっている。その立役者が椎葉氏とそのチームというわけだ。現在もこのGameWatchのインタビューによれば、権利こそONE-UPにあるようだが、運営には携わっているようだ。

Aimingは設立間もないが、すでに以前に開発されたゲームタイトルなどの権利を買い取って自社で運営をしている。また、いくつかの新規のゲーム開発を行っているようだが、今後もこの資金調達で得た資金をPCやスマートフォン向けゲームの開発や海外展開に充てていくという。

ソーシャルゲームという1ジャンルでいえば、すでに市場は飽和し、開発会社の優劣がついていてこれから参入するには大きな資金やノウハウが必要になってくると言われている。そういう意味でAimingはソーシャルゲームだけにとらわれない、オンラインゲームの開発や運営のノウハウとヒット作をもつ人材による会社ということで、ジャフコなども大きく評価したのかもしれない。

ゲーム業界は変革期であることは間違いない。国外でもスマートフォン向けの新興ゲーム企業もいくつも立ち上がっている。今後も大きな資金調達やM&Aなどが起きる業界であるのだろう。