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JavaScriptハッカソンNode.js Knockout 2011の入賞作品をご紹介

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Node.jsによるPaaSなどを提供しているクラウドコンピューティング企業Joyentが主催するNode.jsハッキングコンテストNode Knockoutの、今年の入賞者が決まった。これはその名のとおり、最近広く使われるようになったサーバサイドJavaScript環境Node.jsを使って作るアプリケーションのコンペで、48時間のハッカソンだ。今年は320チームあまり/合計700名あまりが参加し、昨年の100チーム/250名に比べて、ずいぶんの盛況になった。

入賞者たちの作品は、ゲーム、YouTubeバトルパーティー(後述)、Webサイトデザインツール、ゲーム開発ツール、などなど、きわめて多様だ。

では、今年の入賞作品を紹介しよう:

総合個人優勝: Observer

Observerは、自分のWebサイトのビジターの振る舞いをリアルタイムで観察できるツールだ。今彼らは何をタイプしているか、何をクリックしているか、それに、今彼らが使っているキーボードショートカットまで分かる。このビジターは助けが必要だなぁと思ったら、彼/彼女とすぐにチャットを始めることもできる。

リアルタイムで見ているひまがないときは、セッションを保存して後で再現できる。しかもその全機能を、シンプルな一本のスクリプトでインストールし実装できる。

総合団体優勝: Eight Bit Beats

Eight Bit Beats は、コラボレーション的でソーシャルなビートとメロディのシーケンサーだ。サイトをロードしたら、名前やハンドルを入力し、サウンドボードを選ぶ(DJ、ドラムキット、特殊効果、などなど)。そしてほかの人たちとのコラボレーションで、音楽のトラックを作っていく。

会場人気賞: Driv.in

さらに楽しいのが、YouTubeバトルパーティーDriv.inだ。サイト上に’部屋’を作り、そこに友だちと一緒に集まってリアルタイムでビデオを見る。どっかで聞いたことのあるアプリだねぇ

そう、これは基本的にはChillと同じもので、複数の人たちのあいだでビデオ視聴を同期化し、ビデオをDJし、チャットなどを楽しむ。唯一の違いは、’部屋’が、Cillでは映画館だがこちらはドライブインシアターだ(だからDriv.in)。またDriv.inには、嫌いなビデオにはトマトを投げつけられる、というお楽しみもある。どうですか、Rebecca Blackさん!

おもしろ賞: Doodle or Die

Doodle or DieはPictionaryとおなじようなアプリで、与えられた課題を描き、また、ほかの人が描いたものを当てる。単純でベーシックなアプリだが、チームは今iPad/iPhone/Android用のアプリDoodleblastを制作中だ。

デザイン賞: ACROnode.com

ACROnodeはやや知能を要するゲームで、元々の原作はIRC上のゲームAcrophobiaだ。プレーヤーはランダムな頭字語を与えられるので、それの元の言葉を作り出す。たとえば、”NBAM”というお題が出たら”Narwhal Bacons At Midnight”と応ずる、という調子。

プレーヤーはお互いに相手の’元の言葉’に点を付け、また、最初に元の言葉を言った(発明した)人も得点をもらえる。やみつきになりそうな楽しいゲームで、しかもデザイン賞にふさわしく、きれいだ。

イノベーション賞: Blue GPU Lava

もっと実用性のある作品として、Blue Lavaはnode-webglライブラリをデモするためのアプリだ。というか本当の提出作品は、このオープンソースのライブラリそのもの、デモではない。このライブラリを使うと、Node.jsで現代的で高度なビデオゲームを作れるのだ。開発したのはHP TouchPad上だが、利用はほかのプラットホームでもOK。ここにデモがある

完全賞: Chess@home

Chess@homeの目標は、最大のチェスAIの現在の世界記録を破ることだ。JavaScriptとNode.jsを使って最終的には世界最大のチェスを実現し、チェスのグランドマスターを数千台のコンピュータ(のネットワークから成るAI)と戦わせる。JavaScriptのAIがグランドマスターに勝つか?、それとも人間が機械を負かすか?

チェスの腕に自身のある人は、この分散AIに参加せず、逆に、一人の人間プレーヤーとしてそれと戦うこともできる。

以上が今年のNode Knockoutの入賞作品だ。そのほかの作品にも興味ある方は、ここに全参加作品のリストがあるのでご一覧を。

〔訳注: ハッカソンは、ハッキングとマラソンを合わせた合成語。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))