AdobeはFlashに対するAppleの強硬姿勢に折れてiOSにはストリーミングビデオで対応

次の記事

人気リビューサイトYelpのB2B版を目指すB2Brev

adobe2

iOSのファンたちはFlashの正式サポートを長年待望していたが、今度出たAdobeのFlash Media Serverは、完全にその期待を裏切っている。代わりにAdobeがメディアサーバのこのアップデートでやったのは、Appleの各種iOS製品の上でFlashのビデオをストリーミングすることだ。

つまり、Flashを使ったゲームは依然としてだめだが、今度のFlash Media Server 4.5ではコンテンツプロデューサが自分のFlashコンテンツを、とくに何の頭痛もなく容易に、iOS製品に届けることができるのだ。

メディアサーバの古いバージョンでは、ビデオストリームをF4Fフォーマットでサーブしたが、今回のアップデートではHTTPのLive Streaming(HLS)フォーマットのサポートを加えた。これなら、iPadなどでも立派に対応できる。

このメディアサーバは、ZDNetによると、製品のFlash対応能力を調べ、iOS製品ならHLSフォーマットを使う。つまり皮肉なことに、Flashのビデオストリーミングを可能にするために新バージョンのMedia Serverはコンテンツを”脱Flash”して、iOSと相性の良いコンテナでラップするのだ。

これが、iOSにおけるFlashサポートの決定打とは言えないが、一応使えるソリューションではあるし、ライブのビデオを管理する仕事をしている人たちにとっては、やっとこれで仕事が楽になる。Adobe自身もそろそろ、iOSにおけるFlashのサポートをあきらめて、”ストリーミングビデオ”を今後のメインにすべきではないか。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))