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C4SAは日本発のPHP+MySQLのPaaS。コストは1ページビュー0.05円以下

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PHPのPaaSといえば翻訳記事でも5月に紹介しているPHP Fogがあるが日本にもPHP+MySQLのPaaSがあった。リアルグローブC4SA(Cloud for Scalable Applicationsの略)がそれなのだが、C4SAが興味深いのは、稼働しているのがNTTコミュニケーションズとAmazon EC2の2つのIaaSで、これら両方のプラットフォームをブレンドしてサービスをしているのだそうだ。2つのIaaSをブレンドしてPaaSを構築しているので、IaaSにあるデータが相互に自動でコピーされたりするし、たとえばAmazon EC2がダウンしたとしても彼らの言い分によればサービスが止まることがないんだそうだ。

もちろん、トラフィックに応じて自動的にオートスケールするようになっているし、キャッシュサーバーも備えているが、そんなことすらC4SAのユーザーは意識する必要はない。「開発者はアプリケーションの開発に専念すればいい」というのはリアルグローブ代表取締役の大畑貴弘氏の言葉だが、サーバー管理の部分について多くのエンジニアの手を煩わせたくなかったという思いがこのサービスにはあるようだ。

料金体系もユニークで、初期費用はなく1ページビューあたり0.05円程度というざっくりしたものだ。ただし、それもリニアに増加していくわけではなくて、たとえば、同社が提供している料金目安のサーバー代適正診断によれば、10万ページビューのサイトならば月額5,000円と診断されるが、100万ページビューなら3万円、1000万ページビューなら15万円と算出される。実際にはユーザーには1GBのストレージと20MBのMySQLデータベースが提供されて、ストレージやデーターベースの容量追加による料金が発生するようにはなっているのだが、目安としてはページビューでの算定となっている。

リアルグローブはすでにベンチャーキャピタルのグローバルブレインより3,000万円の資金調達を実施し、C4SAはこの7月から販売が開始されている。

そして、来週の9月22日に米国シリコンバレーのPlug and Play Tech Cneterで開かれるPlugandPlay Expoで大畑氏がピッチを披露してくるんだそうだ。結果が楽しみだね。