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iPhone 5のお披露目イベントは10月4日―ジョブズの役を務めるのはティム・クック?

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何ヶ月も憶測とリーク情報が渦巻いてきたわけだが、AppleがiPhone 5をお披露目する日が決まったという情報が入ってきた。AllThingsDによれば、その日は10月4日だという。これは今まで囁かれてきた期日とほぼ一致する。

スティーブ・ジョブズが去るにあたって自ら選んだ後任、Tim Cookがショーの主役を務めるのだろう。Appleの将来はその日に紹介されるハードウェアよりも彼自身のショーマンシップに大きくかかっている。

ジョブズは巧妙きわまりないセールスマンだ。ジョブズはこれまで登場したすべてのイベントのキーノート・スピーチで、自分が発明したオモチャをなぜ世界は必要とするのか雄弁に説き明かした。何気なくポケットから製品を取り出すや、黒い背景か巨大な画面の前に立って話し出す。するといかなる俗物でも、少なくとも何秒間かは、世界観が変わるような衝撃を受けるのだ。それがスティーブ・ジョブズの魔術だった。セールスを加速する最大の要素はジョブズの情熱だった。キーノートの後、無数のApple信者は口々に「スティーブが良いというのだから良いに決まっているさ」と叫ぶのが常だった。

しかし、今や責任者はTimだ。今彼がAppleという巨大組織の舵取りをしている。Appleの主席広報担当者の役割を部下の誰かに任せるなら、Timの権威は大きく損なわれるだろう。ジョブズの病気療養中、MacworldとWDCで代役を務めたのはPhil Schillerだった。しかしAllThingsDの情報源によれば、TimはiPhone 5の発表にあたって自らステージに立つことを決めたという。

しかしおそらくTimは何人か脇役を必要とするだろう。ジョブズ自身も始めから終わりまで一人でキーノートスピーチをすることはめったになかった。事業部のトップ、マーケティングの幹部がTim Cookを助けることになるだろう。

10月4日(というのが本当なら)以降Appleは、iPhone 5の助けを少々借りて、Tim Cook時代に入ることになる。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+