YouTube、2Dビデオを3Dに変換、認証済みユーザーの15分制限を撤廃

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3Dビデオが大嫌いだ。きっと、あなたもそうだろう。しかし、世界中の電子メーカーは、テレビからスマートフォンまで、あらゆるものに3Dディスプレイ技術を押し込もうと必死だ。未だに有意義な3Dコンテンツが無いに等しいという事実にもかかわらず。『アバター』は別 ― いや、本当はあの映画も、〈最初〉見た時にウトウトせずに最後まで行くのは殆ど無理だった。

しかし、何であれビデオのトレンドの行くところ、YouTubeは追いかける。YouTubeが3Dビデオのサポートに手を出したのは、結構前のことだが、最大の障害は、3次元を捕えられるカメラの所有者が、ごくごく限られていたことだった。もっと多くの3Dコンテンツを集めるべく、YouTubeは今日(米国時間9/21)、2D-3D変換システムのベータ版を公開した。さらに、同サービスはビデオの最長15分の制限を、認証済みユーザーに限り撤廃した。

従来の、2台のカメラで撮影したビデオを複雑なソフトウェア手法を使って合成する3Dビデオと異なり、YouTubeの新しい変換ツールは、単一のビデオの動きと色を解析することによって奥行きをシミュレーションし、ちゃちな3Dっぽいビデオをでっち上げるものだ。YouTubeもこれが本物の3Dビデオと比較できるものではないことを認めているが ― なんといっても、これはベータだ。このビデオをまともに見るためには、やはり3Dメガネが必要だ(あるいはメガネ不要の3Dディスプレイ)。

YouTubeはもう一つ、注目すべき発表を行ったが、どちらかというと、ついでに話に出たという感じだった。15分の長さ制限を、行状の良い(つまり、ポルノやコピーをアップロードしたことのない人なら誰でも)、「認証済み」(つまり、電話番号を渡した人なら誰でも)ユーザーに対して撤廃する。これでついに、長さ1時間のディレクターカット版「チップとデールの大作戦」しろうとミュージックビデオの居場所ができた!

さらにYouTubeは、Magistroとのビデオ編集に関する提携(本誌が速報済み)と、エフェクト・タイトル編集ツールのVlixとの提携を発表した。

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(翻訳:Nob Takahashi)