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WordPressサイトでeコマースができるためのプラグインWooCommerce, WooThemesからオープンソースでロンチ

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WordPressのテーマを提供しているWooThemesが今日(米国時間9/27)、WooCommerceという新サービスを立ち上げる。それは、WordPressのサイトをプロフェッショナルなeコマース店に変えるプラグインだ。システムにはプラグインのほかに、同社のテーマライブラリと、複数の支払いゲートウェイオプション、料金送料などの設定機能、クーポンのサービス、メールのテンプレート、売上やパフォーマンスを追跡するためのリポートパネル、などが含まれる。

WooCommerceプラグインはWooThemesの既存のテーマライブラリと併用できるように設計されている。同社の有料顧客は5万人以上、無料テーマがダウンロードされた回数は80万回以上だ。同社はWordPress.comに有料テーマを提供してもいる。

今回のプラグインの提供は、テーマを完全なアプリケーションに変える試みだ。そのために研究開発部門WooLabsを設け、テーマを機能豊富なプラットホームに変える方法を模索している。その最初の成果がeコマース、というわけだ。将来的にWooThemesは、SupportPressのテーマを統合し、誰もが有料のサポートを提供できるようにしたい、と考えている。そのほか、wikiの機能や、Basecamp、UserVoice、Quoraといった人気サイトに似た機能を提供できるテーマも予定している。

最初にWooCommerceプラグインが統合されたWooThemesのテーマはStatuaだ。これを使うと写真家が自分の写真をオンラインで売ることができる。もうすぐ統合されるDinerは、レストランがWebサイトからテイクアウトの注文を取れる、というもの。

eコマースのプラットホームを提供しているサービスはWooThemesだけではないが、バックエンドとフロントエンド両方における使いやすさを、もっぱらねらっている。バックエンドは単純なコントロールにより、そしてフロントエンドは良質なデザインによって。

最大の競合他社は、人気抜群のオンライン小売プラットホームShopifyだ。ただし柔軟性と拡張性に富むShopifyは、’WordPressサイト用’というわけではない。またWooThemesに言わせると、かなりの技術知識が要る、と。

WooThemesは今年の念頭の決意として、全精力をWordPress開発に傾注すると決定した。DrupalやEEやMagentoのテーマ開発に関しては、知識も意欲もともにない、と。

WooCommerceのコードはオープンソースであり、http://woothemes.com/woocommerceで見られる。

〔訳注: WooCommerceは既存のオープンソース製品Jigoshopの勝手なフォークであることと、商用製品への利用が、論議を喚(よ)んでいる。詳しくは原文のコメントを。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))