個人情報を一番長く保管している携帯キャリアーはどこだ?

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携帯電話は、持ち主の〈あらゆる〉ことを知っている。どの場所にいたか、どのウェブサイトを訪れたか、誰に一番よく電話をかけるか等々、そして、携帯電話を持ったまま泥酔する頻度によっては、その人がズボンを脱いだ時にどう見えるかも。しかし、その情報のすべてがちょっとした手間と無限の怒りによって消去できることがわかっていれば安心できる。

しかし、電話機の中に〈入っていない〉データはどうなのか。無線通信の向こう側、即ちキャリアーもまた、あなたのことを山ほど知っている。そのデータを一番長い間持っているのは誰か?

WiredのThreat Levelが(ACLUが情報公開法に基づいて請求した後に)入手した米国司法省の文書によると、そこには・・・明確な答えは書かれていなかった。どのキャリアーも、少なくとも1部門以上で最悪のようだ。

ワースト犯たち:

  • AT&TおよびT-Mobileは、誰とショートメッセージをやりとりしたかを(メッセージの内容ではない)最も長く保持している。
  • Verizonは、メッセージの中身を何らかの方法でアクセス可能な形で保持している唯一のキャリアーらしい。
  • Verizonはさらに、ネット上での行動を最も長く保管していると思われ、Sprintが僅差の2位につけている。
  • AT&TおよびT-Mobileは、通話の詳細履歴を5年以上保管していると報告されている。
  • この文書が現在も正確なら(日付は2010年8月)、AT&Tは基地局利用データ(利用者の大体の位置が推測できる)を古くは2008年7月分まで持っている。

プライバシー保護に関して最も優秀なキャリアーを選びたかったのだが、無理のようだ。どの会社も、何らかの点で最低だ。

この話の教訓:位置情報にせよブラウザーのデータにせよ、全キャリアーがあなたの悪事を証明するかもしれない証拠を保管している。詮索好きの誰かが、あなたの携帯電話を見たくなるような行動はしないこと。恐らくあのデータはいつまでも、いつまでも消えないのだから。

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(翻訳:Nob Takahashi)