PayPalが新しい支払いテクノロジを見せる/体験できるパイロットショップをニューヨークに開店

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本誌スクープ—PayPalはニューヨークの繁華街マンハッタンにパイロットショップを開き、数か月後にこの支払い業務サービスの巨人が展開する予定の、新たなツールや技術の一部を披露する。

店の場所は174 Hudsonで、マンハッタンの芸術家地区トライベカ(Tribeca)の近隣だ。これからの3か月半、PayPalは商業者たちをここに招待して、現実の販売場面で技術のリアルタイムデモを見せることになる。’開店’は11月1日だが、通りすがりの人びとがQRコードをスキャンすると、PayPalの新技術がより詳しく分かる、という企画もある。

では、この店でPayPalが見せる技術とは何なのか? 9月に公表されたように、同社は、店内での支払いに関する総合的なソリューションを提供するために、チェックアウト〔レジまわり〕とモバイルによる支払いにPayPalの従来のシステムを統合する。今年の終わりごろには、地域商業者などが、顧客の、オンラインと来店両方の支払いを一括して管理できるシステム…オンライン店と物理店の一元化…の提供を開始する。

新たに提供される機能は、位置対応売り出し機能、どのデバイスからでも支払いができる機能、顧客がチェックアウトしたあとからの支払いの柔軟性、などだ。ユーザは、店の在庫状況にリアルタイムでアクセスでき、店内でお買い得企画を知らされ、位置対応でリアルタイムの広告を店から受け取る。

PayPalによれば、これら新技術のデビューは、店内の物理的な支払いゲートウェイ〔レジまわり〕に統合された形で行う。また同社は、数社の大手小売企業との提携を近日中に発表する。

パイロットショップにより、商業者と消費者に物理的な存在を示すことは、PayPalにとって賢明な策だろう。技術そのものは、店内で目立つ物理的な存在はない。だからデモが、採用の促進に貢献するだろう。たとえばモバイル支払いのSquareは、AppleやBest Buyと店内支払いで契約している。PayPalは今のところ、Squareのようにデバイスは売ってないから、商業者たちが新しい技術を見るためにはパイロットショップが唯一の場所になる。そしてもちろん、消費者も同社の支払いプラットホームをそこで体験できる。

Googleも近頃、ChromeのパイロットショップをLondonにオープンした。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))