Apple、「Find My Friends」を発表:ペアレンタルコントロールと併せて、子供の現在地が常に明らかに

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iCloudなど数々の新機能を盛り込んだiOS 5、10月12日にダウンロード開始

iphoneshot本日クパチーノで行われているキーノート講演の中で、Apple iOSソフトウェア部門SVPのScott Forstallが新機能を発表していた。但し、新機能とはいっても、これまでに全く存在しなかったものというわけでもない。その新機能とは「Find My Friends」と名付けられたものだ。友人や家族がどこにいるのかを画面の地図上に表示するアプリケーションだ。利用にあたっては位置情報を共有する旨のオプトインが必要となる。

このアプリケーションを起動すると、情報を共有している相手のそれぞれの位置が紫色のマークで表示される。相手とどれくらい離れてしまったのか、あるいはアミューズメントパークなどのどのあたりにいるのかを見ることができる。

この機能をみて、GoogleのLatitudeを思い出す人もいることだろう。2009年以来、このFind My Friendsと呼ばれるものと同じ機能を提供している(Android端末にはMapsとセットで同梱されている。但し利用にあたってはオプトインが必要だ)。もちろんApple版にはLatitudeにはない新機能も用意されている(そうはいっても同様の機能を提供しているサービスが皆無というわけでもない)。

たとえば、自分の位置情報を数時間だけ公開するというオプションが用意されている。つまり、指定した時間が経過すると、自動的に位置情報共有オプションが解除されるというものだ(Glympseというサービスが、数年前から同様のことをやっている)。これはなかなか面白い機能で、こうした情報共有機能に付随しがちな不気味さを軽減するのに役立つことだろう。

また、子供を持つ人にアピールしそうな機能もある。子供の持つiPhoneで位置情報共有機能をオンにして、かつペアレンタルコントロールを使って機能をオフにできないようにするというものだ。これでiPhoneを持つ小さな子供の安全確認が簡単にできるようになる。但し、ティーンズたちは反抗し、あちこちの家庭に争いを持ち込むことにはなるかもしれない(うちの両親はこうしたもので管理しようとするタイプではなかったが、もしそうしようとしていれば、こちらとしてもなんとか管理下から逃げ出そうと努力したに違いない)。

但しこちらの機能も、たとえばLife 360などが同様のサービスを行なっている。しかし「iPhoneだけ」で子供の行動管理ができるようになると宣伝することもでき、これで子供のいる人に対する売上を伸ばすことも考えられるかもしれない。

Image via Engadget

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(翻訳:Maeda, H)