モバイルアプリケーションのダウンロード数、2015年までには980億件を突破か?

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iphonesBerg Insightが行った最新の分析によれば、モバイルアプリケーションのダウンロード数は2015年までに980億件に達するだろうとのことだ。2010年から2015年にかけての年平均成長率(CAGR)は56.6%になると予測している。アプリケーションストアでの売上も伸び、2015年には88億ポンド(118億ドル)になるだろうとのこと。

昨年、有料アプリケーション、アプリケーション内販売、定期購読料などによるアプリケーションストアでの売上は16億ポンド(21億5000万ドル)だった。これが2010年から年率40.7%の成長を続け、2015年には118億ドルになるということらしい。

誰もが知っている通り、現在アプリケーション自体の売上額が大きいのはAppleのiOS環境だ。そしてBergは、2015年になってもAppleがリードする現在の状況は変わらないと予測している。直接販売額の大きさとしてはAndroid環境が2位、そしてWindows Phoneが3位なるだろうとしている。

アプリケーションストアの規模の話よりも難しいのは、どのような販売スタイルが増えていくのかということだ。シニアアナリストのJohan Svanbergによると、ダウンロード数は右肩上がりになると予想されるが、そのほとんどが無料アプリケーションであるという傾向になるだろうとのこと。すなわち無料でダウンロードさせ、アプリケーションに広告を掲載したり、アプリケーション内で販売を行ったりするスタイルが増えていくだろうということだ。この傾向はアジア太平洋地域(APAC)で顕著になり、2015年までには40%以上が、販売時課金以外のスタイルをとるようになると予測している。

尚、Svanbergは現在のところ、HTML5をさほど重視してはいないようだ。どうやら、将来的にはネイティブアプリケーションに取って代わる可能性があるが、現在のところはモバイルアプリケーションの方に軍配が上がると判断しているようだ。もちろんウェブアプリケーションとネイティブアプリケーションが排他的な関係にあるというわけではなく、最大効果を望む開発者はウェブアプリケーションを蔑ろにしてはいけないとも語っている。

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(翻訳:Maeda, H)