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世界各国の映画/テレビ番組にボランティアたちが字幕を付けて提供するViKi, $20Mを調達

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世界のテレビ番組や映画を100あまりの言語に翻訳して提供しているViKiが、SK Planet、BBC Worldwide、Greylock Partners、Andreessen Horowitz、Charles River Ventures、Neoteny Labsなどから新たに$20M(2000万ドル)の資金を調達した。これでViKiの資金総額は$25M(2500万ドル)になる。

ViKiのビデオの扱い方はオープンソース的で、権利を取得したテレビ番組や映画をそのチャネルの一つに置くと、24時間以内にボランティアのグループが、ViKiのソフトウェアを使って字幕を付ける。

昨年は人気が急増し、先月のユニークビジター数は850万、アクセス総数は3600万に達した。これらの数字は、前年同月比で4倍である。

これまでViKiのコミュニティが作った字幕は160言語、語数では1億5000万語、同サイトの提供コンテンツは時間数で5000時間あまりとなる。コンテンツに関してはViKiは今、有料コンテンツの充実に力を入れており、新たににBBC WorldwideやNBCU、A&Eなどと契約している。また最近は、各国のテレビ番組に字幕を入れて、NetflixやHuluからも提供している。

同社は近頃iPhoneアプリを発表し、世界のテレビ番組や映画、芸能ニュースなどを、ファンたちが作った字幕入り(+広告入り)で提供を開始した。映画の’国籍’は、日本、インドのボリウッド(Bollywood)、エジプト、インドネシアなど。テレビ番組は、香港、ベネズエラ、ロシア、韓国、イギリス(たとえばBBCのHotel Babylon & Mistresses)などだ。

ViKiは、Samsung Southeast Asiaと提携して、同社のタブレット用にAndroidアプリを作っている。ロンチは、東南アジア地域で年内の予定。他地域も来年初頭には提供されるかも。

ViKiのやり方がおもしろいのは、コンテンツのオーナーにとって新たに国際市場が開けることだ。だからBBCやそうそうたる投資家たちが、コンテンツの国際的な配給および翻訳の明日のモデルとして、注目しているのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))