Foursquare CEOの語るRadarとSiriの意外な類似性。および今後の成長にRaderの果たす役割について

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Foursquare CEOのDennis Crowleyは、モバイルアプリケーションというものはわざわざ利用者のアクションを待たなくても機能を果たすべきだと考えている。Crowleyもスピーカーとして登壇したWeb 2.0 Summitの現場にて、そんな話をしてきてみた。上に掲載したインタビュービデオの中でCrowleyは、Foursquareに搭載される最新の機能であるRaderと、iPhone 4Sに搭載された情報アシスタントのSiriを比較している。Crowleyにとっては、双方ともに「利用者の欲しがっている情報を的確な場所とタイミングで提供する」ためのモバイルアプリケーションであるのだ。「携帯電話で情報を探すとき、検索ボックスなどを利用する必要はないのです」と述べる。

Raderは、FoursquareのExplore機能に基づくもので、ノティフィケーション機能を使って自動的に情報提供を行おうとするものだ。「利用者がアプリケーションを使うという意識もしないうちに、アプリケーションの利便性を提供するというようなことをRaderでは目指しているのです」とCrowleyは言う。仕組み的にいえば、バックグラウンドでExploreを動かし、to-doリストのある場所が近くであれば通知し、知り合いが情報を書きこんである場所があればそれを表示し、あるいはおおぜいの知り合いが集まっている場所があれば利用者にもそれを伝えるといった動きをする。Siriもリマインダーなどの通知情報を利用者に画面タップ無用で通知するという意味では、確かに同様の機能をもつものとは言える。

このような情報提供を行うアプリケーションとして、Forusquareは10億件を超えるチェックイン資産や、1000万人もの利用者資産が有効に活用されることになる。Crowley曰く、「これまで多くの人に実行してもらったチェックインデータを、資産として使っていくことにもなるわけです。こうしてレバレッジが働くことになり、新たに2000万の利用者がFoursquareを使ってくれるようになるという動きが出てくるのではないでしょうか」。

このインタビューについては、後編も後日お届けするつもりにしている。そのインタビューの中では、今後の戦略の中でRaderの果たしていく役割や、またFoursquareの収益化の話などをお届けする予定にしている。

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(翻訳:Maeda, H)