Amazonの利益激減の理由?それは未来への投資(コンテンツとウェブサービス)

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Amazonの第3四半期の利益は驚きの73%減だった。の時間取引きは大忙しだ(現在28ドルまで下がっている)。しかし、収益は44%増の109億ドルで、今日の収支会見でCFOのTom Szkutakはこう言っている、「デバイスの販売に関してはQ4で新記録を見込んでいる」。

それも当然だろう。Amazonは9月にKindleの新シリーズを発表し、その中にはタブレットもKindle Fireもある。これら新Kindleの受注は、前回Amazonが新シリーズを出した時の2倍で、CEO Jeff Bezosによれば、予定していたよりも「何百万台も多くKindle Fireを作っている」。

Amazonはバックエンド基盤への投資も増やしており、これはユーザーがKindle、特にKindle Fireで消費することが予想される全デジタルメディアをサポートするためだ。同社はテクノロジーとコンテンツの両方に大金を注ぎ込んでいる。Amazonは今期「テクノロジーとコンテンツ」に7億6900万ドルを費したが、これは1年前の74%増しだ。また「社内利用ソフトウェアやウェブサイト開発等の固定資産」にも16億ドル近く投資しており、同社のある出資者のスライドによると、1年前に比べて2倍に増えている。

つまり、Amazonは未来に投資しており、これを続けていく意向だ。「コンテンツに関して、われわれはQ4に、米国の有償、無償両方の事業のためにコンテンツを購入する予定だ」とSzkutakは言っている。AmazonがもしNetflixやHuluに追い付きたければ、ハリウッドのスタジオにもっと多くのストリーミングライセンス費用を払う必要がある。そしてKindle Fireには、何百万人ものストリーミング映画視聴者が組み込まれている。これらのユーザーがコンテンツを見るためには、事前にライセンスしておく必要がある。

Kindle Fireは、Amazonのバックエンド・ウェブサービスに別のプレッシャーもかけている。例えば同機の専用ブラウザー、Silkは、ウェブページの配信を速くするために、仕事の大部分をKindle Fireからクラウドに押し付け、各ウェブページ要素の大半を事前にキャッシュする。消費者にスムーズな体験を送り届けるためには、時間と共にAmazon Web Serviceにかかる負担が高くなるだろう。

Amazonは容量全般にも投資していて、大きな問題なくKindleを発送できるようにするために配送センターも強化する。しかし、大部分は、新Kindleシリーズと、そこに包み込まれるためのデジタルメディアを出荷するために必要な事前出費である。

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(翻訳:Nob Takahashi)