レシピに基づく買い物を人工知能的に手助けしてくれるZipListがアップデート

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ziplist-iphones料理好きにはたまらないアプリケーションかもしれない。オンラインでショッピングリストを作成して、それをモバイル環境から参照したり、レシピ検索などを行うことのできるZipListが、iPhoneアプリケーションの大幅アップデートを行った。アプリケーションはZipList.comおよびMarthaStewart.com、Women’s Day、$5 Dinnersなど、40のパートナーサイトとも自動的に同期される。ウェブを閲覧しつつ集めたレシピやショッピングリストは、常に最新のものに保たれるわけだ。

新しい版のリリースに伴い、インタフェースも一新され、買い物時の使い勝手が向上した。片手での操作が行いやすくなり、個人的好みや買い物習慣に応じてパーソナライズされたレシピによって、買い物する品物が探しやすくもなったのだ。

ご存知のように、巷には食べ物好きや家庭内シェフのためのショッピングリストアプリケーションがたくさん出回っている。そのような中、このZipListはレシピ検索とレコメンド機能の充実で他を圧倒している。ZipListは自然言語処理能力を持っていて、レシピに掲載されている材料の中で購入しなければならないもの(たとえば肉一切れや野菜など)と、たいていは家に常備している材料(塩などが一例だ)を区別することもできるのだ。

ZipListのBusiness Development and Marketing部門VPのNick Dellis曰く、今回のアップデートにあたっては数多くの顧客からのフィードバックを受け、徹底的なリサーチを行ったとのことだ。店で何か気になる品物(たとえば鳥の胸肉)を見つけた利用者が、その食材を使った夕食メニューを簡単に検索できれば良いと考えているというようなことがわかった。こうした機能もアプリケーションに取り込み、ショップ通路で商品を見て周りながら簡単に目的のレシピを探せるようにもなっている。

また、ZipListは使えば使うほど賢くなるというのもユニークな点だ。どういったものを購入するか、準備や調理にどの程度の時間をかけるのか等の行動に基づき、どのようなレシピが好きなのか、どのシェフが手がけたものが好きなのかなどということを次第に学習してくれる。たとえば肉を含む料理のためのショッピングリストを決して作成しないというような場合、Ziplistは利用者がおそらくはベジタリアンなのだろうと判断する。そして以降は肉を含む料理の提案をしてこなくなるのだ。

また、米国内150,000件のショップ(クラウドソーシングの力でさらに増えつつある)への道案内機能も実装されている。利用店舗を追加登録したときには、時間はかかるが買い物経路情報も更新しておいた方が良い。ZipListを頻繁に使うのならなおさらだ。

もちろんZipListは買い物リストを共有したり、バーコードをスキャンしたり、チェックリストを用意するなど、一般的な機能も持っている。このアップデート版はApp Storeより無料でダウンロードすることができる。

尚、ZipListは今日までにSoftbankおよびMartha Stewart Omnimediaより450万ドルを調達している。

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(翻訳:Maeda, H)