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世界のトップ100ブランドの9割がモバイル・アプリを提供中―この1年半でほぼ倍増

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今日(米国時間10/27)、モバイル市場調査会社、Distimoが発表したレポートによると、世界のトップ・ブランド100のほとんど(91%)が少なくとも1つのモバイル・アプリ・マーケットでアプリケーションを公開していることが判明した(大半はAppleのiTunesを選択)。この結果は興味深い。わずか1年半前には、モバイル・アプリを公開しているブランドは半数(51%)しかなかったから、ほぼ倍増したことになる。

以下主要なポイントについてスクリーンショットに解説を加えてみよう。

Distimoの調査対象はInterbrand Global Best Brands 2011リストにほぼ準拠しており、コカコーラ、BMW、ディズニー、GE、IBM、ソニー、トヨタなどの著名ブランドが含まれている。

これらのブランドのうち、特にメディア、ビジネス・サービス、自動車関係の業種ではモバイル・アプリを公開することが消費者に対するブランドのプロモーションに効果があり、さらにはプロダクトの販売にも役立つという認識が広がっている。ほとんどのブランドではアプリから収益を上げることは考えておらず、したがって無料で提供されている。

さらに興味ふかいのは、Interbrandのリストで上位にランクされている企業ほど、多数のアプリを公開する傾向にある点だ。アプリの数とリストでの順位の高さはほぼ正比例する。アプリの数が多いことが上位にランクされる原因となっているわけではないのはもちろんだ。上位のブランドほど資源も豊富だし、グローバルに展開している関係からも多数のアプリを必要とすることになるのだろう。

非常に多数のアプリを発表しているブランドも多く存在する。ブランド当たりのアプリの数の単純平均は24だが、これはディズニー(636種類!)、ソニー(285種類)というメディア・コンテンツ企業の影響の存在の影響が大きい。しかしこの2社を除外しても平均数は15とかなりのものだ。

アプリの公開場所についてみると、当然ながらAppleのApp Storeが1位だ。86%のブランドがiPhone App Storeを利用している。以下、Apple iPad App Storeが66%、Android Marketが59%、BlackBerryのApp Worldが26%などとなっている。

成長が著しいのはやはりGoogleのAndroid Marketだ。逆にNokiaのOvi Storeの重要性は次第に薄れている。

今月の人気アプリのランキングなどを含めたさらに詳しい情報がDistimoのウェブサイトに掲載されている。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+