TC Disrupt北京:16億5000万ドルのYouTube買収の交渉期間は1週間―場所はなんとデニーズだった

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今日、北京で開催されたTechCrunch DisruptカンファレンスでYouTubeの共同ファウンダー、Steven Chenは会社をGoogleに売ったときの経緯を語った。われわれのSarah Lacyが「会社を売らないですませる方法はなかったのかしら?」と質問すると、Chenは「後知恵ならなんとでも言えるけどね」と答えた。

Chenが明かしたところによると、最終的に16億5000万ドルが支払われたYouTuybeの買収交渉の期間はたった1週間だったという。

ChenはGoogleとYahoo双方のトップと会った。Yahooの共同ファウンダーで当時CEOだったJerry Yangとはパロアルトのデニーズで会った。「コーヒーショップでは目立つから会いたくなかった。そこで『われわれが普段絶対に行きそうもない店は?』と考えたんだ」ということだ。

Chenはデニーズでモツァレラ・スティックを頼んだという。

Googleによる買収の発表は月曜日の市場が引ける時刻に合わせて行われることになっており、Chenたちは最後までWilson Sosini〔法律事務所〕で忙しく準備を続けていた。TechCrunchにとって歴史的な瞬間となったが、われわれのMike Arringtonがこの大ニュースをスクープした

Chenは「Googleに決めた理由は主としてCEOのEric Schmidtと話し合った結果だ」と語った。Schmidtは「きみたちが無数のユーザーを満足させ、無数のコンテンツを提供できるなら、われわれは無制限の資源を提供する。世界中のGoogleのリソースのどれでも選んで好きなように使ってよい」と約束した。

「次の1年、われわれがあれをやりたい、これが欲しいといえばそれはたちどころにかなえられた。われわれような20代の若者に全幅の信頼を置いてYouTubeの運営をまかせてくれたEricの度胸はたいしたものだ」とChenは回想した。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+