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日本のモバイル・ソーシャル・ゲームの巨人、DeNAとGREEが好調な数字を発表

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GREEMobageというブランド名はアメリカやヨーロッパの読者には(まだ)なじみが薄いだろう。しかしこれらのモバイル・ソーシャルゲームのプラットフォームは日本で大成功を収めている。その運営会社は東京を本拠とするGREEDeNAだが、今日、いくつか巨大な数字が含まれる業績を発表した。

DeNA(時価総額64億ドル)は、今年の第2四半期(7月から9月)の売上高を346億円と発表した。 営業利益は驚くなかれ154億円だという。これはそれぞれ対前年同期比で28%、13%の増加となる。

この数字自体は巨額だが(特にその90%がゲーム関係であることを考えればなおさらだ)、DeNAは対前期では必ずしも好成績ではなかった。第1四半期から第2四半期にかけて売上高は頭打ち(プラスマイナスがゼロ)、営業利益は3%のマイナスだった。四半期決算資料は、英語日本語が用意されている。

ライバルのGREE(時価総額73億ドル)は四半期決算を発表していないが、DeNAだけに脚光を浴びさせておかないよう、今年度の決算予想を大幅に上方修正した。

GREEは今年度の売上高を1300億円から1400億円と予想している(前回の予想にくらべて40-44.4%のアップだ)。営業利益は400億円から500億円の間と予想(40-50%のアップ)。GREEの業績予想の修正に関する資料も英語日本語がダウンロードできる。

驚くべき点は、DeNAもGREEも、この金額をほとんど日本国内のみで携帯電話ゲーム(アバター関連のバーチャル・アイテムなどの売上)から得ていることだろう。両社とも2006年、2007年頃から非スマートフォン上のソーシャルネットワークのプラットフォーム上で作動するゲームの展開を開始した。現在DeNAは登録ユーザー数を3200万人、GREEは2600万人以上と発表している。

両社とも現在積極的に国際化に取り組んでおり、世界中で現地法人を設立したり子会社を買収したりしている。たとえばアメリカではDeNAは昨年、ngmocoを4億ドルで買収し、この夏、Android版の英語のMobageをベータ公開している。GREEは4月に1億ドルでOpenfeintを買収している。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+