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Hadoop‘アプリ’のClouderaから‘サービス’のWibiDataへ–ますます利用しやすくなるビッグデータ処理

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本誌独占スクープ: ClouderaのファウンダChristophe Biscigliaが、今日(米国時間11/2)新たに、Odiagoと名付けたスタートアップを立ち上げる。Odiagoは社名、そしてその最初の製品名がWibiDataだ。それは、ApacheのHadoopを利用して大量のデータを管理し分析する。同社を、Googleの会長Eric Schmidt、ClouderaのCEO Mike Olson、SV Angelなど大物の投資家が支えている。

Biscigliaらが作ったClouderaは、Hadoopベースのデベロッパであり、その商用配布者だ。Hadoopは、Googleをはじめ世界最大で世界でもっともユーザ数の多いビッグサイトのデータ処理エンジンとして利用されている、オープンソースのソフトウェアだ。Clouderaの前には、BiscigliaはGoogleのシニアエンジニアだった。Googleで彼はAcademic Cloud Computing Initiativeを立ち上げ指揮した。それは、世界中の大学の教育と研究を助けるコンピューティング資源を、Googleがクラウドからホスティングするプロジェクトだ。

今年初めにClouderaを辞めたBiscigliaは、自分の次の起業機会としてOdiagoを手がけた。社員の多くはGoogle時代の彼の同僚たちで、一緒に個人化システムの開発を担当した連中だ。そして彼らが立ち上げたサービスWibiDataは、企業のために大量の複雑なユーザデータを分析して、製品改良アイデアの磨き上げや、新製品開発のヒット率を高める、というもの。要するに、巨大データを利用する個人化システムであり、eコマースやゲームなどの消費者サイトをはじめ、さまざまなWeb企業が利用できる。

Biscigliaによれば、企業はWibiDataのサービスを利用して、製品やサービス自体を個人化することもできる。またその技術は、既存のBI(ビジネスインテリジェンス)やDB(データベース)製品と容易に統合できる。すでに、Wikipedia、Rich Relevance、Atlassianといった有名どころが、WibiDataを利用している。

Biscigliaの説明によると、Clouderaはアプリケーションに対する視野を広げるために、大いに役に立った。そしてWibiDataでは、個々の具体的な企業のデータ処理に専心したい、と。すなわち、企業が利用する汎用的なHadoopアプリケーションの開発から、個別の具体的な対企業Hadoopサービスへ、というシフトだ。

同社の今後に、注目したい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))