Googleよ、そのGmailアプリをもっと頑張れ

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もうみなさんお気づきの頃だろうが、Googleは待望のGmail iOSアプリを本日(米国時間11/2)公開したが、まるで使えないという指摘を受けるや、あっさりとApp Storeから引き上げた。Googleは、問題を修正する間アプリを削除すると公表することで、〈悪いのは私です〉宣言をし、近々新バージョンを公開すべく作業中だ。

私はこう思う。頑張れ。少なくとももうしばらくの間。

つまらない話に聞こえるだろうが、みんなは何年もの間本気でネイティブGmailアプリを待っていて、今日はひどくがっかりしたに違いない。使えないプッシュ通知をひとまず置くとしても、アプリ自体・・・パッとしないと言うべきだろう。

何人かがTwitterで指摘しているのは、このアプリが何年も前から使っているGmailのモバイルウェブ版にほんの少し手を入れただけだという点だ。たしかに、検索機能の改善やメールにスターが付けられるなど、歓迎すべき追加もいくつかあるが、やはり本質的にこれまで通りだ。

どうなってるんだ、Google。私は通知問題をほぼ許してもいい ― 誰にでも失敗はある ― しかし、すでに存在すると(あったとしても)わずかしか違わないアプリを出すのはどういうことか。

Googleが問題を解決して、いずれ修正版を出すのは間違いないが、本当にすべきなのは、もう一度これをオーブンに戻して、単に焼けたという以上のものになるまで入れておくことだ。Googleの大がかりな計画に関して、私には何の力もないが、どうせアプリを取り下げたのなら、Googleが修正すべきと私が思う点を挙げておこう。

  • プッシュ通知問題:これは言うまでもないだろう。Exchangeアカウントに設定すればメールのプッシュは使えるが、もっと簡単な方法が強く望まれている。
  • 性能問題:Gmail最大のウリの一つが、ストレージが大きいためにメールを削除する必要が事実上なくなったことだ。Gmailアプリはしかし、これを忘れているようで、メールをスクロールしていくと反応が遅くなる。
  • 複数アカウントのサポート:これに関して私は少数派だろうが、複数アカウントのユーザーが相当数いることには賭けてもいい。個人用とTechCrunch用のメールは両方Gmailなので、アプリを複数アカウントで使えると有難い。
  • 添付ファイルの保存:現行のメールアプリは問題なくできていることが、代替品でできないのは理解できない。
  • 使いたくなるだけの価値:要は、ウェブクライアントの代わりに、これを使う理由が欲しいということ。今は、Googleがアプリを本当に理解し、ウェブアプリと同じく優れたものを作り、それをiOS体験向けに提供できることを示す良い機会だ。

いや、前にも言ったが、私は何者でもないし、Googleは・・・Googleである。Gmailアプリの次期バージョン(いつ出てくるにせよ)には、現行リリースが私の口に残した苦味を消し去ってくれることを願うばかりだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)