モバイル広告は助走期を終えていよいよ離陸体制に入ったか?

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Mobile Search spend

検索マーケティングのEfficient Frontierと、Macquarie Groupの株式アナリストBen Schachterのデータによると、モバイルの検索広告は今、重要な変曲点に来ていて、来年には離陸するようだ(上図)。Efficient Frontierのクライアントの動向から見ると、今は合衆国の検索広告費の6%がモバイル検索だ。しかしそれは、2010年に比べて2.7倍の増である。そして来年の終わりには、検索広告への支出の16%から22%がモバイルになる、と予測されている。

今の増加傾向がそのまま続けば、’保守的な’予測である16%、加速度が付けば22%近い、ということだ。Schachterの予想では、”完全なインターネットブラウザを装備したモバイル製品が増える2012年以降は、成長が加速する”、という。

もう一つの目を引くデータは、検索広告のクリックスルーレート(CTR)はモバイルのほうがデスクトップより高いことだ。携帯電話上では66%高く、タブレット上では37%高い。その理由は、モバイルで検索するのは、何かすぐに必要なものや、買いたいもの、製品や商品について知りたいことがある場合が、多いからだ。あるいは、画面が小さいとついつい、クリックしやすくなるのかもしれない。

しかし、検索広告の総インプレッション数に対するクリック率では、(台数的には携帯よりずっと少ない)タブレットがすでに50%近くのシェアを占める(左図)。またEfficient Frontierのクライアントのデータでは、モバイル広告への支出の43%をタブレットが占めている。もちろんタブレットが、ブラウザがあって検索できるモバイル製品全体の50%近くを占めていることはあり得ない。しかしそれにも関わらず、検索広告では大きなシェアを占めているのだ。とくに、小売業など一部の業態では、モバイル広告への支出の77%が、タブレットへ行っている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))