Google IdeasのJared Cohen: “テクノロジにより革命の開始は容易になった, しかしその終結は依然困難だ

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Jared Cohen

今、テクノロジの中枢と世界各地の若者の抗議活動に起きているものは何なのか、それを知りたかったら下のビデオを見よう。Jared Cohenは、Google IdeasのディレクターでEric Schmidtと一緒に本を書いている。その前は国務省の顧問だった。その彼が、Techonomyでプレゼンテーションを行った。

Cohenは、彼がイランで実際に見たGreen Revolution(緑の革命)を、そしてその次にはArab Spring(アラブの春)を研究した。彼が気づいたのは、イランの若者たちはBluetoothは使っていたが、それはワイヤレスのハンドセットのためではなく、ピアツーピアでコミュニケーションするための技術としてだった。イランでは、30歳以上の人たちはBluetoothがなんたるかを知らない。そこで政府がSMSと携帯電話のセルネットワークを遮断しようとしたとき、抗議に参加した人たちはBluetoothで互いにコミュニケーションした(あの有名な“Neda”の射殺シーンの悲惨なビデオが、テヘランの街角からインターネットへ出ることができたのは、そのおかげだ)。

イランの抗議活動家たちは、その2年後のアラブの春のきっかけになったのかもしれない。”武器を持たず、モバイルデバイスしか持っていない若者が変化を起こせることを、それは教えた”、とCohenは言う。

彼によれば、”テクノロジは新しい指導者を作り出さない。それは、計画のない組織化と動員を容易に可能にする”。彼が予見する未来においては、”市民と国家がお互いを制御し合う”。

そういう、新しい形の革命にどう対応すべきか、それが難しい。Cohenによれば、”革命を始めるのは容易だが、その終結が難しい”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))