Kindle Fireの次は? Amazonスマートフォンだ

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Amazonは、Kindle Fireでタブレット市場に今週参入したばかりだ。しかし来年の今頃は、自社製スマートフォンを出しているかもしれない。Citiのアナリスト、Mark MahaneyとKevin Changは、「Amazonのスマートフォンは来年出てくる可能性がある」と言う。

中国のハードウェア製造会社のサプライチェーン調査に基づき、CitiはAmazonがFoxconnと共同でスマートフォンを開発しているが、電話機そのものの製造はTMS(Kindleの製品ラインを製造している)が行うものと確信している。

心臓部となるチップは、現時点ではテキサス・インスツルメンツのOMAP 4プロセッサーと、Qualcommの「デュアルモード 6シリーズ・スタンドアロン・ベースバンド」(HSPA+ / CDMA EVDO)であると考えられている。

推定ハードウェア原価150~170ドルから見て、小売価格300ドル以下の中間クラススマートフォンになると思われる。しかし、Amazonは、200ドルのKindle Fireの時と同じように、コストの大半をサービスに転嫁することで、さらに競争力を高めるに違いない。「注意すべきなのは、Amazonがハードウェアで儲ける必要がないということ」とMahaneyとChangは書いている。

Amazonは、モバイル機器を自社デジタルメディアのフロントエンドとして見ている。それらは現在進行中の定期購読サービスの配信機構であり、したがってハードウェアによる利益は気にしていない。Amazonは、デジタル書籍、映画、ゲーム、Eコマース等によって、徐々にもっとずっと大きく稼ぐことに賭けているのだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)