1000ユーロのゲーム用バーチャルアイテムで、4日間に200万ユーロを稼いだBigpoint

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無料ゲームモデルは、搾取的であるとして一部のデベロッパーから蔑視されているが、うまくやれば財務的に維時可能であることは、繰り返し証明されている。私はといえば、ゲーム内コンテンツに1ドルや2ドルを払ったことはあるが、どうにも信じられないのが、何十何百何千ドルというお金を、オンライン人格に注ぎ込む人々が存在することだ。

その存在のこの上ない証拠が、今日広まっているこのニュースだ。ドイツのBigpointはいくつかの無料ゲームを運営しているゲーム会社だが、この数日間だけで2000個(増加中)のアイテムを売った ― 価格は驚きの1個1000ユーロ。そういえば前には馬の鎧というのもあった。

Bigpointの無料ゲーム、Dark Orbitには、共に戦ってくれる小さなロボット(ドローン)が出てくる。全部で10台いるが、実は最後の1つを見つけるのが非常に難しい。さんざん探し回って設計図を集めては無駄な時間を費やす。そこでBigpointは、おそらくロボットたちに人々が悩まされるのを見て、あるいは、おそらくそこにビジネスチャンスの臭いを感じて(たぶん両方)、最後のドローンをゲーム内ストアで販売することにした。法外(と思われる)な1000ユーロという価格で。

まあ、この手の話で結局十人ほどが買ったと聞かされても驚かない。しかしBigpointを喜ばせたのは、〈2000人〉以上のプレーヤーがこの小さなドローンに大枚をはたき、発売1週間以内で200万ユーロ以上を生み出したことだ(米ドルに換算すると約260万ドル)。

ゲームやアプリストアで高額なアイテムが売られたのはこれが初めてではないし、バーチャルストアの売上としても最高金額ではない(たぶんWoWが記録を持っている)。しかし、驚くべき出来事には違いない。この種のゲームで、これほどの多くの人たちが浪費することなど誰が想像しただろうか。当然それを想像したのがBigpointで、だから報酬を手にしている。

「カジュアル」ゲームは、何億人もの人たちが毎日プレイしているので、それを軽視するには覚悟が必要だ。これほど多くの関係者がいれば、当然そこには〈大勝ち組〉もいる。次のばかげた出来事がいつ起きるのか楽しみだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)