Google+のHangoutsビデオチャット内から誰に対しても無料で音声通話がかけられるようになった

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Hangouts Voice Calls

Google+のHangoutsに新しくカンファレンス・コール機能が追加された。GoogleのJarkko Oikarinenが先ほど発表したところによると、Google+ Hangouts with Extrasからアメリカとカナダの居住者に対して無料の音声通話が発信できるようになったという〔日本版の『Google+ハングアウト追加機能』にはまだこの機能は実装されていない〕。

つまりユーザーは今やHangoutsでG+のビデオチャットに参加するためにコンピュータの前にいる必要もなく、Googleアカウントを持つ必要さえない。Hangoutsの利用者は新たに参加してもらいたいユーザーに電話をかければよい。すると相手と音声で会話が可能になる。Hangoutsのセッション参加者全員がその音声を聞くことができる。当面Google+のユーザーの活動があまり活発でないため、せっかくのHangoutsも利用者がいささか少ない。Google+の画期的な機能を多くのユーザーに広く利用させるためにこの音声通話のサポートは極めて効果的な方法だろう。

この機能を有効にするには、まずHangoutsセッションを開始し、画面トップのInviteボタンを押す。続いて相手の電話番号を入力する。相手が電話に出ると、それだけで接続は完了だ。無料期間は2012年いっぱいらしい。国際通話はサポートされていないが、Googleではその場合、Google Voiceを利用するよう勧めている。すでに開始されているビデオチャットに新たなメンバーを音声通話で参加させる以外に、いちいちGoogle Voiceアカウントなしですぐに1対1の音声通話を始めるのにも使えて便利だ。こうした使い方ではHangoutsは直接にSkypeにライバルとなるだろう。

Oikarninenは、「この新機能で非常に簡単に多人数通話、カンファレンス・コールが可能なった」と説明する。たしかにディスカッションにも、会議にも、あるいはただ集まっておしゃべりするのにも使える。いったんHangoutsを使い始めれば面白い利用法がいろいろあることに気づくだろう。しかしどうしたらユーザーにまずHangoutsを使わせるようにできるかというのがGoogle+の悩みだった。まずはどんな相手でも電話で呼び出せるようにして、Hangoutsの便利さを広く知らせるようにすれば、体験したユーザーが将来ウェブのGoogle+からHangoutsを使うようになることをGoogleは期待しているようだ。

なおJarkko OikarinenはGoogle参加以前にIRC(Internet Relay Chat)を発明したことで知られている。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+