BBC、1時間のFacebook特番を放送―ザッカーバーグの執務デスクにはザック人形が

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イギリスのBBCが1時間のFacebook特番を制作、放映した。マーク・ザッカーバーグ、シェリル・サンドバーグへのインタビューはもちろん、ベンチャー・キャピタリストのロン・コンウェイ、『フェイスブック若き天才の野望』の著者、デビッド・カークパトリックなども出演してコメントしている。全編がYouTubeにアップロードされている。 アップデート: 最初のリンク先のビデオはBBCの抗議で削除されたが、別のバージョンがアップされている。しかしこれも削除されるかもしれない。アメリカでBBCを宣伝する絶好のチャンスなのに惜しいことだ。イギリス居住者はBBCのiPlayerで視聴できる。

少々ピンボケな発言も見られる。「エリザベス女王さえFacebookを使う世の中だ」とイギリスの記者は驚いている。私が面白かったのはFacebook社内にボタンを押すとキーボードが出てくる自動販売機が備えられていたことだ。番組の内容自体はすでに知られていることがほとんどだが、個々のエピソードはやはり注目だ。〔Facebookには個室がなく、ザッカーバーグ自身も他の社員と同じように大部屋にデスクで執務している。デスクの上にザッカーバーグのアクション・フィギュアが飾ってある。〕

ザッカーバーグはこんなことも言っていた。

われわれはユーザーがFacebookで過ごす時間を長くしようとしているわけじゃないんです。われわれはFacebookで過ごす時間をより価値のあるものにし、ユーザーが毎日ログインせずにはいられないようなもにしたい。

両者はだいたい同じことのように聞こえるが?

BBCはFacebookが共有を勧めている広汎な情報とプライバシーの関係についても尋ねた。

BBC:あなたはユーザーがもっとオープンになり、プライバシーについて今のように懸念を抱かなくなると考えているのですか?

ザッカーバーグ:いいえ。人々がプライバシーについて気にしなくなるなんてことはない。プライバシーというのは基本的なものだから、皆気にします。

ただぼくは現在大きな文化的な変化が進行中だと思うんです。人々は自分たちがソーシャル・ネットワークの上で自分についての評判、評価を得られうことに次第に気づき始めている。自分についての価値ある情報を積極的に流し、皆がそれを容易に探し出せるようにする。そうしてそれを自分の貢献として認識させる。また他のユーザーの発信した有用な情報を再発信する。そうした全体的なシステムができているわけです。今、多くのユーザーがこれは素晴らしいことだと思うようになりつつあるんではないか。ぼくは世界はそういう方向に動きつつあるように思います。

しかし同時にユーザーが常に「これは共有しよう、これは共有しないでおこう」と振り分けを判断しています。これが変わることはない。〔51:08あたりから〕

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+