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教育のネット化は完全に個人化された適応学習が主流に–算数の落ちこぼれをなくすDreamBox

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適応型オンライン学習サイトDreamBox Learningが、NetflixのCEO Reed Hastings(Charter School Growth Fundを経由)とKleiner PerkinsのパートナーJohn Doerr(Doerr個人)から1100万ドルを調達した。GSV Capital Corp.とDeborah Quazzoも、このラウンドに参加した。これにより、DreamBoxの総資金量は1800万ドルになる。

2008年にロンチしたDreamBox Learningは、500あまりの算数のレッスンやパズル、ゲームなどを、学校やホームスクールにオンラインで提供している。対象層は、幼稚園から5学年(小学5年生)までだ。

DreamBoxは、レッスンを提供しながら各生徒の理解度を随時チェックする。また現時点の理解度に合わせてもっとも適切なヒントや励ましを、適切なタイミングで児童に提供する。そして、次に与えるレッスン等も、現時点の理解度に合わせて選択する。

同社は、教師が生徒の理解力や熟達度を知るための評価ツールも提供している。教師は各児童の進歩ぶりの詳細、カリキュラムのカテゴリ内のすべてのレッスングループの状況、各児童が今学んでいる算数の概念、介助を要する悩める児童の(教師に対する)指摘、といった情報をそのツールで取得できる。

“DreamBox Learningは、すべての児童において初等教育の結果を向上させる、という難問を解いた。しかも、地域差を問わない”、Doerrはプレスリリースの中でそう言っている。“同社の算数のカリキュラムはきわめて堅牢であり、適応型学習の技術が教育の方法論を抜本的に変えた。今それは、全国的に教育を変えつつある”。

2010年の秋以来、50州すべてにわたる50万近くの小学生がDreamBox Learningにログオンして、のべ1100万以上のレッスンを学んだ。SRI Internationalの最近の調査よると、 DreamBox Learningで算数をわずか16週間学んだだけで、テストの点が平均5.5%上がった。

NetflixのHastingsはDreamboxについて: “私が再度投資したのは、DreamBox Learningが持つパワーを合衆国のすべての学校、教室、そして児童生徒に広めたいからだ。そして、子どもたちみんなを、算数の得意な子にしたい”。

DreamBox Learningは今回の新しい資金を、カリキュラムの拡大、将来のための製品開発、ユーザ(学校、教区)の拡大にあてる。

今、インターネットの上には、このような教育のイノベーションがますます増えつつあり、古くさいオンライン学習を駆逐しようとしている。最近500万ドルの財団補助をもらったKhan Academyも、次世代の教育を展開しようとしているオンラインの学習プラットホームの一例であり、ここはBill Gatesも注目している。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))