これは決定的に便利かも―Google+がついにGmailに統合、連絡先が自動アップデートされる

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Google+を食わず嫌いしてる? それは残念なことだ! 今日(米国時間12/8)、Googleは Google+とGmailおよびGoogleContacts〔連絡先〕を緊密に連携させたことを公式ブログで発表した。Gmail画面の横に表示されるウィジェットには、読んでいるメールの送信者の最新のGoogle+投稿が表示されるようになった。ユーザーはGmail内から送信者をサークルに加えることができる。またGoogle+のサークルを送信者の検索条件に使ってメールをフィルタすることができる。

いずれも便利な機能だが、決定的にすごいのはここだ。Google+でプロフィールを設定しているすべての連絡相手について、そのプロフィールが変更された場合にGoogleが連絡先を自動的にアップデートしてくれるのだ。

ほーら、ご覧なさい。Google+も役に立ちそうだと思えてきたでしょう!

もちろん、私は今までGoogle+が役に立たなかったなどと言っているのではない。Googleほどの巨大プレイヤーがFacebookに対決を挑んでいるのだから注目せずにはいられない。それにGoogle+にはHangoutsというすてきなテレビ会議もある。しかしこのGoogle+を利用した連絡先自動アップデート機能は決定的なセールスポイントになるかもしれない。

実は今までほとんど誰もソーシャル連絡先管理について真剣に取り組んで来なかった。興味あるアイディアを出したわずかな例たとえばGistなどは買収されてしまった。有料、無料の連絡先管理サービスもあるが、 Plaxoなどはお願いです、ホント、お願いなどとうるさくアップデートを要求してくるのですごく迷惑だ。

ともかく今まではそうだった。

連絡先自動アップデートによって、Googleはその圧倒的強みである2億人以上のGmailのユーザーベースをまさにFacebookが苦闘している弱みにぶつけることができる。Facebookのたびかさなるプライバシー上の失敗のせいで、多くのユーザーは自宅の住所や電話番号などプライベートな連絡先情報をFacebookに入力することを嫌がっている

Googleは、特にGmailとGoogle連絡先はもっと信頼できる公共サービスだ。これにも懸念がないわけではないが、ほとんどのGmailのヘビーユーザーは多少のリスクを考えても、連絡先の自動アップデートの利便性を取るだろう。

連絡先自動アップデート機能が今日の発表の目玉なのは間違いないが、 それ以外にもGmail/サークルの統合や、ソーシャル共有先のフィルタリングなどいくつか面白い機能が追加されている。たとえば、Gmailに添付されて送られてきた写真をGmail内からGoogle+で共有できる機能などだ。新しいGmailでは写真の横に閲覧、共有、ダウンロードという3つのボタンが表示され、共有ボタンを押すだけでGoogle+に投稿できる。

もちろん、オンライン上で公開されたくない写真を送るのにもっぱらメールを使っていたユーザーはこの変更があまり嬉しくないかもしれない。

Google連絡先とGmailのアップデートについての詳細はこちらの公式ブログで読める。新デザインは数日かけて全Gmailユーザーに公開される予定。Google Appsのユーザーはその後になる。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+