Facebook、外部ウェブサイトのフィード購読を友達に通知 ― Twitterに一歩先行

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きのう(米国時間12/8)Facebookが一般サイト向けフィード購読ボタンを準備中であると発表したのは冗談ではなかった。今日同社は、フィード購読ボタンを正式公開した。これをクリックすると「購読したというアクションも同時に共有される ― つまりニュースフィードを通じて他のユーザーも直接購読することが可能になり、さらにバイラル性が高まる」。これはFacebookのボタンに、Twitterと決定的に異なる優位性を与えるものだ。Twitterのボタンで誰かをフォローしたというアクションはメインのツイートストリームではなく、補助的ストリームにしか流れない。「フォローする」をクリックすることで増えるフォロワーは1人だけだろうが、「購読する」のクリックは新たな購読者を繋げるバイラルな連鎖を生む可能性を持っている。

デベロッパーは、XFBMLまたはiframeを使ってサイトにボタンを追加し、サイトの購読者数と既存購読者の顔を表示するかどうかを選択できる。上に3種類のデザインを貼ってある。すでにThe Daily Beast / Newsweek、The Huffington Post、TIME.com、washingtonpost.comなど多くのニュースサイトがこのボタンを採用しており、一部のTechCrunchライターのドロップダウンメニューの中にもある。この記事(の米国版)のライター名横にある下向き矢印をクリックすると見ることができる。

サイトにとってこの購読ボタンは、外部サイトでFacebookページに「いいね!」をつけられる「いいね!」ボックスプラグインを強力に補完する。個人のコンテンツ制作者にとってこの購読機能は、個別に管理する必要のあるFacebookページに代わる便利な手段となりうる。ただし購読機能には昨日私が書いたように購読者に何かを届けるためには、友達にも発信しなければならないという重大な問題がまだある。記事には考えられる解決案も書いておいた。何らかの修正案が開発チームの次期優先項目に入っていることを期待したい。

明らかにFacebookは、著名人をフォローする場所としての役割をTwitterから奪おうとしている。ボタンを押したユーザーの友達のニュースフィードに記事のリンクを送ることで、Facebookは購読ボタンを推進する上でライバルより一層有利な手段を得た。ブログオーナーはバイラルな読者増加を喜ぶだろうが、ユーザーは必ずしも自分が購読したことを共有したくないかもしれない。元々公開情報ではあるのだが。このボタンはFacebook上での相互な繋がりを生み出すだけでなく、ウェブ上でのボタンの存在によって機能の認知度が高まり、さらに多くのユーザーがフィード購読を許可するようになるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi)