Kindle Direct PublishingとLending LibraryのためにAmazonが$6Mの基金を用意

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kdpselect

Amazonが今朝(米国時間12/8)、独立の著者やパブリッシャーのための年間600万ドルのファンドを創設した、と発表したKDP Selectと名付けられたそのファンドは、インディーの著作家や発行主体がKindle上で収益を得るための基金として提供される。Amazonはそれを、”彼らが収益事業としての出版を行うための、まったく新しい方法”、と謳っている。

その仕組みはこうだ: KDPの著者やパブリッシャーが、自分の本を少なくとも90日、Kindle Storeにのみ置くと決めると、その本はKindle Owners’ Lending Libraryの適格書籍となり、〔借り出された回数に応じて〕KDP Selectから基金の一部を得られる。

Kindle Owners’ Lending Libraryにある本の集合は、Kindleを持っているAmazon Primeの会員が、月に一冊、日限なしで借りられる。

Amazonによれば、2012年にはファンドの総額が少なくとも600万ドルと予定しているが、すでに2011年12月ぶんとして50万ドルを配備した(この仕組みそのものは今日から有効)。

利用規約によると、独立の著者やパブリッシャーは、自家出版した単一の本でも、あるいはそれらの全カタログでも、どちらでも登録できる。

プレスリリースより:

KDP Selectの事業に参加した書籍に対する、各月のロイヤリティの額は、Kindle Owners’ Lending Libraryの全貸し出し数における、すべてのKDP書籍の貸し出し数に対する、当該書籍の貸し出し数の比率により決められる。

たとえば、Lending Libraryに参加しているKDP Select書籍の12月の全貸し出し数が10万で、ある著者の本が1500回貸し出されたとすると、その著者は12月に、KDP Selectから7500ドルを支払われる。

〔50万ドル×(1500/100000)=7500ドル〕

Amazonは付け加えて曰く: 登録された書籍はKindle Storeでも従前通りに一般販売され、著者はその売上げに関して通常のロイヤリティを得る。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))