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comScoreレポート:ホリデーシーズンにおける米国オンライン消費額は15%伸びて250億ドルを上回りそう

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com2comScoreが今シーズン今日までのところのアメリカ国内オンライン消費統計を発表した。予想されていた通り、オンライン消費の額は記録的なレベルに達している。2011年11月から12月にかけてのホリデーシーズンにおける最初の39日間で、オンライン消費の額は246億ドルに達した。これは昨年比で15%の伸びとなっている。

12月9日までの直近1週間でもオンライン消費額は59億ドルとなり、また3日間は1日の消費額が10億ドルを超えている。これもまた昨年比15%増という状況だ。今日までのところのホリデーシーズン全体でみても6日間が1日あたり10億ドルの区切りを超えている。最も消費額が多かったのがサイバーマンデーで12億5000万ドルに達した。

これまでの歴史を振り返っても、1日の消費額が10億ドルを超えたのは7日間に過ぎない。そのうちのほとんどが今年になって発生しているということになる。そしてさらにその中で歴史上最高の地位に立ったのは2011年のサイバーマンデーで、消費額12億5000万ドルということになっているのだ。また2011年12月5日の月曜日が第2位となっており、この日の消費額は11億8000万ドルだった。

なぜにかくまでも多くの人がオンラインに集うのだろうか。無料配送やクーポン、割引販売などの影響も大きいのだろう。また、今年のオンライン消費の拡大についてはモバイルの果たした役割というのも見逃すことができない。より多くの人が価格比較アプリケーションを利用して、カウチや職場、あるいは実際の店舗の中からすらオンラインで購入を行うようになっている。Eコマースに携わる企業もこのトレンドに対応して、モバイルアプリケーションを通じた消費の拡大に向けた一層の利便性を打ち出してきている(たとえばAmazonなどの動きを見よ)。

そしてさらに、今シーズンはまだまだ大きな売上をあげることになるであろう日が数日残っている。

たとえば次の月曜日(米国時間での話)は「Green Monday」と呼ばれる日だ。2007年にeBayが使い始めた用語で、12月の第2週にあたる月曜日を指す。何かを購入して、それをホリデー前に受け取ることができる日も残り少なくなり、この月曜日は年間最大級の売上を示すことになりがちなのだ。過去6度のホリデー売上を見ると、この「Green Monday」は必ず上位にランキングされている。

また今週の金曜日は「Free Shipping Day」とも呼ばれる。これはすなわち無料配送でクリスマス前に商品を届けることのできる最終日あたりということから命名されたものだ。comScoreによれば、過去の「Free Shipping Day」にもシーズン後半にきてオンライン消費を盛り上げる日となっているとのこと。たとえば2010年の「Free Shipping Day」には9億4200万のオンライン消費があり、昨年のオンラインシーズン中3番目の規模となった。尚これは、2009年比で61%の伸びを示している。

売り上げが大いに伸びるであろう日を数日残し、オンライン小売店の運営者たちはまずまずのクリスマスシーズンを送りつつあると言えるだろう。

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(翻訳:Maeda, H)