Trimit
Summly

16歳の少年が‘Webを要約するアプリ’で$250Kのシード資金を獲得

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今日(米国時間12/13)App StoreでSummlyというアプリがロンチする。簡単に言うとそれは、Webを要約するアプリだ。以前はTrimitという名前で、今年の7月に本誌も取り上げたことがある。ファウンダで16歳のプログラマNick D’Aloisioが、香港の億万長者Li Ka-shingと彼の投資会社Horizons Venturesからシード資金を調達したことを契機に、名前が変わった。

HorizonsはD’Aloisioに、彼のスタートアップの名前を”Summly Limited”に変えたら、と勧めた。噂では25万ドル以上をもらった彼は、その言葉に従った。資金は、デベロッパの増員とパテント整備に使われる。最小限言えるのは、それは16歳にとって大金であること。あなたは、16歳のとき何をしてたかおぼえてる? 世界の億万長者からシード資金を調達してはいなかっただろう。ぼくなんか、靴紐の結び方をおぼえるのに苦労していたな。

Summlyは、そんなにすごいアプリなのか。7月にTrimを取り上げた記事では、そのWebアプリまたはiOSアプリは、コンテンツを1000文字、500文字、または140文字の要約に縮小する、と紹介した。要するにモバイルの上で長いテキストを読むときには、それの要約を自動的に作って、SMSやメールやFacebookやTwitterなどで共有しやすい.txt形式にするのだ。ほんの数クリックで。

今日、GigaOmが“インターネットの天才少年”と呼ぶその子が、新たな資金で雇ったプログラマたちを紹介している。彼が”進化を模倣する”と称する、彼のオリジナルの遺伝的プログラミングとAIツールを、彼らが磨き上げてくれることを期待しているのだ。

この16歳の少年によると、今のWebはコンテンツが多すぎる(そうだね、ぼくが毎日書く記事もあるしね)。だからSummlyは、コンテンツを一口でペロリと食べられるような大きさに要約することによって、Webの閲覧や検索をよりシンプルにするのだ。

そして、それはうまくいってるようだ。D’Aloisioによると、MITの研究者たちがSummlyの特許申請中の技術を試用してみて、”大学で作った最良のソフト”よりも30%性能が良い、と言ったそうだ。

Summlyのアルゴリズムは、ユーザがWebを閲覧したりサーフィンしたりしているとき、リアルタイムで即座に、テキストを分析して、消化しやすい小片へと蒸留する。それによって、検索結果や記事やWebページの、簡潔な要約を提供する。D’Aloisioは今回、自分のアプリについてそれ以上詳しいことを語らないのだが、本誌のTrimitに関する記事を読めば、そのアプリの内部ロジックの見当がつくかもしれない。

もっと詳しく知りたければ、AppStoreでSummlyそのものをダウンロードしよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))