レポート:AndroidアプリケーションはiOSアプリケーションの24%しか儲からない?

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Flurry iOS vs AndroidGoogleのチェアマンであるEric Schmidtが最近、Le Webにて「AndroidはiPhoneをリードしている」との自慢話を披露していた。これはAndroid OSを搭載したデバイスのアクティベーション数については正しいことだと言えよう(前回の集計時にはAndroidが1日あたり550,000に対してAppleのiOSが450,000だった)。ただ、Androidがそのように物量で圧倒しているのであれば、なぜ未だにiOSデバイスでの開発を続ける開発者がいるのだろうか。

実は答えは単純だ。Apple機器で開発した方が稼げるらしいのだ。MGも最近の投稿にて、部分的な証拠からする話を記事に掲載していた。これについてもう少し具体的な証拠を入手したのでご報告しようというのが本稿の趣旨だ。情報を提供してくれたのはFlurryだ。FlurryはiOSでもAndroidでも利用できる調査分析ツールをリリースしている。そのFlurryが、iOSとAndroidに関する比較データを発表したのだ。Flurryを使っているのはAndroidとiOSを併せて135,000アプリケーションとなっている。そこからアプリケーション内販売を行なっていて、かつ1日に100万以上のアクティブユーザーのいるiOS版およびAndroid版アプリケーションのデータを分析した。そしてなんと、Android版アプリケーションの方は、iOS版アプリケーションの24%しか売り上げがないことがわかったのだ。

Flurryはサンプル数について言及しておらず、また調査したのはあくまでもアプリケーション内販売についてのみのことだ。つまり有料販売アプリケーションで、どのような差が見られるのかはわからない。したがって、このFlurryの調査から最終的な結論を下すことはできないだろう。しかしiOSでの開発を続ける開発者が数多く存在する、ひとつの理由であるとは言えそうだ。また、2011年中にFlurryを使った50,000件のアプリケーションを見てみると、やはりiOSの方が多くなっている。過去6ヵ月のデータでは、iOSが4分の3を占めていることがお分かり頂けるだろう。

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(翻訳:Maeda, H)