メール文中にソーシャルメディア関連情報をリアルタイムで加えるBrandMyMail

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BrandMyMailが、ソーシャルメディアを活用して自分の電子メールメッセージをカスタマイズするツールの提供を開始した。主なターゲットはビジネス層ではあるが、誰でも利用することができる。このサービスを利用するとTwitter、YouTube、Flickr、WordPress、Tumblr、Quora等のコンテンツや、eBayへの出品情報などをリアルタイムで掲載する電子メールを簡単に作成できるようになる。

利用にあたってはまず、BrandMyMailサイトで提供されるテンプレートを使ってメール文中にどういったコンテンツを表示するのかを設定する。コンテンツ選択は「プラグイン」のような形式になっていて、ドラッグ&ドロップで追加することができる。尚、このテンプレートを使ってメールのデザインやレイアウトの変更を行うこともできる。

現在のところ、BrandMyMailがサポートするのはFirefoxないしChrome、あるいはiPad、iPhone、iPod TouchでGmailを利用しているケースだ。Hotmailなど他のメールプロバイダへの対応ないしAndroidのサポート、あるいはSMTPクライアントへの対応については現在開発中であるとのことだ。

Gmailは独自にもメール文中で言及した写真やYouTubeビデオをメッセージ末尾に表示する機能などを実装している。BrandMyMailの狙いは、こうした機能をさらに強化して提供することだ。すなわち写真や動画などの静的コンテンツのみでなく、TwitterやFacebookなど動的なコンテンツをリアルタイムで反映しようとする。

メール内容をよりインタラクティブなものにしようとするアイデアはこれまでにも登場してきている。たとえばメール関連の面白いサービスを提供しているPowerInboxなどの名前を挙げることができるだろう。メールをさまざまなコンテンツと連動させようという意味では、このPowerInboxも、今回紹介しているBrandMyMailも同系統のサービスだ。但しBrandMyMailは送信するメールを対象としており、PowerInboxの方は受信メールを対象としている。

何年もの間、メールというサービスが根幹部分ではほとんど変化せずに利用されてきたというのは驚きに値する。ここにきてPowerInbox、Rapportive、Xobniなどさまざまなベンダーからのアドオンサービスが出てきているのは興味深い。

BrandMyMailはShay Rojansky、Limor Schweitzer、およびRoberto Varela等が立ち上げたサービスで、ポルトガルはFunchalに拠点をおく。これまでにエンジェルより€227,000(ユーロ)少々の資金を調達している。

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(翻訳:Maeda, H)