beatrobo

東京発のソーシャル・ミュージック・サービス、Beatroboはすごく簡単に友だちと音楽を共有できる

次の記事

大量の情報を整理してくれるvingowがクローズドβとしてローンチ

beatrobo-logo-black-bg

多くのオンライン音楽サービスには共通の問題がある―他のユーザーと音楽を共有しようとすると設定や準備にえらく手間がかかってしまうのだ。ユーザー登録をしたらまずプレイリストを作り、そのサービスに登録している友だちを探すか、友だちを新しく招待し、その友だちが自分の好きな音楽を共有してくれることを願う、といった具合だ。そうやってなんとか環境を整えた後でも、自分がオンラインになった時間帯に十分な数の友だちがログインしていてくれていなくてはならない。

そこでBeatroboの登場だ。この新しいソーシャル音楽コミュニティーではオンラインでの共同リスニングのプロセスを自動化、非同期化することによってユーザー体験を改良しようという試みをしている。BeatroboではFacebookのアカウントを利用してサインアップすると、まずロボット・スタイルのアバターとリスニング・ルームが設定される。このときシステムがFBの「いいね!」を元にプレイリストを自動的に作り、同時にFBの友だちを同じくロボットのアバターで表示する(つまり、FB友だちはBeatroboにサインアップしていなくてもリスニング・ルームに表示される)。

続いてBeatroboはユーザーのプレイリストとFBの友だちのプレイリスト(これも「いいね!」などをベースに自動作成される)をYouTubeビデオを利用して自動的に再生する(Spotifyの場合、友だちのプレイリストを探しだしてマニュアルで再生ボタンを押す必要がある)。再生している曲はロボットアバターで表示される。

繰り返すが、Beatroboの大きなセールスポイントは友だちがリアルタイムでオンラインになっていなくてもソーシャル体験ができるところにある。たとえば、あなたが友だちに「お勧めのクリスマス・ソングは?」と尋ねた場合を考えてみよう。すると友だが次回にログインしたときにあなたのアバターが友だちのリスニングルームに表示され、友だちはあなたの頼みを聞いて曲を勧めるか無視するか決めることができる。

共同ファウンダー、CEOの浅枝大志氏は非同期で自分に都合のいい時間に対応できるBeatroboのユーザー体験をソーシャル・ゲームに近いもの、と説明する(この比喩でいえば、Turntable.fmはWarcraftのようなリアルタイムMMOに近いかもしれない)。

Beatroboのユーザーは曲をLove!することができる(この際にポイントが得られる)。またロボットを他のユーザーの部屋に派遣できる(これによって新しい曲が発見できる)。また曲に対するコメントやアバターのカスタマイズなど多数の機能が用意されている。

興味ある点は、Beatroboは特に大がかかりなプロモーションもしていないのに公式ローンチ前からFacebook上でかなりの注目を集めていることだ。愉快なロボットのアバターなどクールなデザインが一役買っているのだろう。サイトのFacebookページは公開以来2週間で6万8000ものファンを集めている(ちなみにturntable.fmのFacebookページのファンは現在3万)。

Beatroboは今日、ベータ版として公開された。使い方はとても簡単だが、下に紹介ビデオをエンベッドしておいた。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+