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Mozilla、Googleとの標準検索エンジン契約を3年延長

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ブラウザー戦争は収まる気配を見せない。そして、かつて退屈なInternet Explorer 6専制に対するテク界のチャンピオンだったFirefoxは、その座をChromeに脅かされ、つい数週間前には、初めてChromeがFirefoxを抜いたというデータが公表された。両者とも市場の約25%を占めその差はコンマ以下だ。

Mozillaは10月に、Firefoxの標準検索エンジンをGoogleとする契約が更新される予定であることを発表した ― しかし、ネット上ではGoogleがこれを転換機と促えて契約を修正するのではとする意見が広まった。まだその可能性はあるが、ともあれ契約は〈更新〉され、最低3年は提携関係が続くことになった。Mozillaは自社ブログであまり詳細を明かしていないが、次の財務諸表でその点が明らかにされるはずだ。

もちろん理にかなった話ではある。Googleは、これまで多くの面で友好的関係にあり、相当数のユーザーも抱える組織を敵に回すような会社ではない。当初この契約は11月に更新される予定であり、そのことから先月は多くの交渉が重ねられたことが想像される(証拠はないが)。勢力均衡に何らかの変化があったことは明らかで、Firefoxはもはや期待の星ではないが、現役ではある。

両ブラウザーの長所に関しては他の記事に譲るが、今後もFirefoxとChrome(そしてRockMeltのようにもっとニッチなブラウザーも)の機能と強みは変化し続けていくだろう。

今後の数年間がMozillaにとって正念場であり、Googleとの提携(同社収益の大部分を占めている)は、彼らが農奴の身分を抜け出すために多様化し改革するための燃料を提供するだろう。3年後に何が起きるかを憶測するのも愚かなことだが、Mozillaはそれ以降のGoogleの助けには頼らないだろう、と私は予想する。

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(翻訳:Nob Takahashi)