共有をスケジューリングするBufferが40万ドルを調達, しかし合衆国からは追放

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カーマイン・ガロ、「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン/イノベーション」の著者に聞く(TCTV)

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最初に、Bufferにとって悪いニュース。サンフランシスコに住むヨーロッパ国籍の彼らは、合衆国の愚劣で自滅的な移民法により、国外追放になった。彼らは一時的に香港に滞在し、今後どうするかを決める。

そして、良いニュースは? ソーシャルコンテンツを共有する日時や曜日をスケジューリングする同社のツールが、40万ドルのエンジェル資金を獲得した。彼らが後述するように、金もコネもなくシリコンバレーにやってきた男の子たちにとって、悪くない話だ。

まず、Bufferは何をするのか。あなたが平均的アメリカ人だとすると、朝は15分かけて主なニュースを読み、昼は15分で昼食を取る。朝のニュースに、FacebookやTwitterで共有したい記事を10点見つけたとしよう。今それら全部をリアルタイムで手作業でやる必要がなければ、Bufferに、個々の記事ごとに、今日のxx時に共有する、と命じればよい。すると友だちは、それをスパムの爆弾だと誤解することもなく、まともに読んでくれるだろう。

でも、共有について、ここまで気を遣う必要があるのかな? メディアと自主的に接し、自分の考えを主体的に構築したい、と願っている人は、情報に対する良質なフィルタを求めている。このツールは、とくにマーケターたちが重宝している。そこでBufferの現在の一日のユーザは8万、内有料ユーザは1400、売上は20万ドルに達する。それは、If This Then Thatとの提携について取材した前月に比べ、10%の増だ。

Bufferでは、共有するサービス、時間、共有する記事などを指定する。また最近加えたChromeのエクステンションを使うと、ブラウザの上で今読んでいる記事やツイートをBufferできる。また、ブログなどにBufferのウィジェットを置くと、そこの記事をBufferできる。共有ボタンを押すと、Bufferが立ち上がってスケジューリングできるのだ。

今回の資金調達の目的は、協同ファウンダのLeonhard Widrichによると、早く人を増やすこと(急成長しているスタートアップの共通の課題)と、今回の資金を提供した19のエンジェル投資家たちのネットワークを構築することだ。

たしかにこの製品が対応するニーズは、最近増えている(ぼくの場合は、自分のコンテンツをリアルタイムでスパム的に一斉共有するか、またはWordpressの機能を利用してスケジューリングしているが)。同社は、エンジェルたちとの出会いについても、説明している。たとえばその一人は、こんな経緯だった:

Guy Kawasaki – Enchantmentの著者でAlltopの協同ファウンダ

ときどき、こんな素っ頓狂な話がある。Joelは、アイデアから有料顧客の獲得まで7週間を要した、と書いている。彼はその話を、Google+に投稿した。それが、彼らを知るきっかけになった。それと同時に、Daniel BrusilovskyがEvernoteのファウンダたちにわれわれを紹介した。 Evernoteはサンフランシスコで行われる同社のカンファレンスにわれわれを招待し、今後の協力の可能性について話し合おうと言った。

そのカンファレンスでは、Guy Kawasakiがキーノートをスピーチした。私は彼をつかまえて、Bufferを見せた。彼は大いに気に入ってくれて、将来の方向性について、彼自身の考えを語った。それが契機となり、いろんな人とのコネが増えていった。彼は多くのアイデアをわれわれに提供し、Buffferの公式顧問にもなった。トんでる話だよね、こいつは?

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))