Kindle FireはAmazon Appstoreの閑散を解消したか?, 人気アプリTiny Flashlightでそれを探る

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今年の初めにAmazonは、大胆なことをした。Androidのオープンな性質に目を付けて、Android Appstoreを立ち上げたのだ。それは、多くのAndroid機にプレインストールされているGoogleの公式のアプリストア、Android Marketの直接のライバルになる。

しかし今のところ、Amazon Android Appstoreの出だしは好調ではない。その最大の理由は、インストール作業がたいへんだからだ。携帯のSettingsメニューへ行き、’non-Market’のアプリケーションを許可するという、なんだかものものしい設定をして、それからAmazonのストアからユーザ自身が手作業でダウンロードする。こういうことをわざわざする携帯ユーザは、あまりいない。Amazonは、上位人気のアプリの無料化や割引きをやって客寄せをしているが、その効果は乏しい。

ところが、Kindle Fireのおかげで、状況が変わり始めた。

Fireは、Amazonが200ドルで売り出したiPad(および全タブレット)対抗機だが、当然のようにAppstoreがプレインストールされているから、ユーザはいろんなことをせずにすぐ使える(というか、使わざるを得ない)。そして、Amazonの今朝の報告によると、クリスマスシーズンには大量のKindle Fireが売れた。しかしそれでは、Appstoreもそれなりに盛り上がったのだろうか?

人気アプリTiny Flashlightを作ったNikolay Ananievが、Appstoreにおける成績を、数字で発表している。

彼によると、クリスマス休日の前まではTiny FlashlightのAmazon Appstoreにおけるダウンロード数は一日に800から1000、GoogleのAndroid Marketでは一日にほぼ20万だから、比較にならない。でも先週は、Amazonのストアが元気だった。Tiny Flashlightは12月23日には3000回以上ダウンロードされ、クリスマス当日には33000回にはね上がった(下のグラフ)。

Ananievによれば、そのアプリケーションはクリスマス当日に少なくとも31万回はダウンロードされた(Googleは日計データを公表しない)。ということは、クリスマスにGoogleではAmazonの10倍近くダウンロードされたことになる。しかしKindle Fireは発売からまだ1か月半だから、Amazonは今回の結果に満足しているはずだ(成長が今後も続くのか見守る必要はあるが)。

また、Ananievが言うには、そのアプリケーションはAmazonのAppstoreで、特別に紹介されるなど、目玉扱いをされていない。どちらのストアでも、通常の実績リストで、Utility/Tool(ユーティリティ/ツール)部門の上位にあるだけだ。

さらにAnanievによれば、Tiny FlashlightはAmazonのAppstoreでトップ30に入っており、その現在位置から推計すると、トップスリーのアプリケーションは1日のダウンロード回数が7万以上だろう。

おっと、Tiny Flashlightに関心を持たれた読者は、Android Marketではここ、AmazonのAppstoreではここで見つかる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))