Codecademyの好調続く–今度はメールを利用するプログラミング学習Code Yearを立ち上げ
新しい年も、初めが大事、というお話。
プログラミングを万人のものにしようと頑張っているCodecademyが昨日(米国時間1/1)、Code Yearと題するしゃれた企画をスタートした。単純明快な企画で、登録した人には毎週一通、プログラミングのレッスンがメールで届く。
今、プログラミングを勉強したい人はとても多いようだ。Code Yearの登録ユーザは、立ち上げから48時間で10万を超えた。今も、急速に増え続けている。
Codecademyの協同ファウンダZach Simsによると、会員数を押し上げている要因はFacebookとTwitter上の大量の共有だ。ユーザは、登録する前にや後で、ツイートしたりFacebookの[Like]ボタンを押したりできる。そうすると主な個人情報がTwitterはFacebookのアカウントから得られるので、Code Yearの登録にはわずか5秒しかかからない。メールアドレスを入力するだけだ。
どうやらヴァイラルの波にうまく乗ったこのサイト、そこでSimsに聞いてみた。どのサービスがユーザ増にいちばん貢献しているか? そのトップは、Twitterだ。
Simsによると、このサイトのトラフィックの33.59%が、Twitterの短縮URLである’t.co’のリンクだ。Facebookからは16.18%、Google+はささやかに2.37%だ。
もう一つ注目すべきは、フリーのデザイナーSacha Greifが、このサイトのランディングページ(landing page, 最初のページ, 入り口ページ)の、とっても効果的なデザインについて、詳しく説明していることだ。たとえばフォントの選び方、アイコンの画像の決め方(最初は電球を考えたがカレンダーに変えた)、<blockquote>のスタイル、など。しかも、もっともすごいのは、わずか1時間でデザインが完成したこと。
Sims曰く、Code Yearは、単なる新年の誓い以上のものになってほしい。同社は今、プログラミング文盲の全世界的解消を目指して、複数の企業との提携事業を企画中だ。
[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))