開発者がiPhoneアプリをeBayに出品、入札開始価格は1ドル

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モバイルアプリ開発者で、スカベンジャーハント・ゲーム、Buckshotの作者Neal Schmidtが、自らが作ったそのiPhoneアプリをeBayで売っている。開始価格は1ドル。このアプリがeBayに出品されたのは12月29日で、商品説明によるとゲームの無料版有料版両方の「完全所有権」が対象だ。

今日(米国時間1/3)現在17件の入札があり価格は202.50ドルまで上がっている。

出品者の「nSchmidt7」によると、このマルチプレーヤー写真スカベンジャーハントゲームには、2011年5月の公開以来2万人の登録ユーザーがいるという。月間300ドルの収益を、販売および無料バージョンのiAd広告から生み出している。なお、アプリが走るAmazonのクラウドサーバーの料金は2ドル強/日だ。

開発者はさらに、このアプリの「メンテナンスは世界一簡単」であると言っている ― そこで当然一つの疑問が湧く。それならなぜ売るのか? その種の情報はアプリの説明文にはないようだ。私の予想? この手のロングテールのモバイルアプリ開発は、規模が小さすぎて努力に値するだけの収益を生まなかったのではないだろうか。

それでもこの出品は本物のようだ。開発者のTwitterアカウントアプリのFacebookページはいずれも、今回のeBay出品について詳しく書かれたこのブログ記事にリンクしている。出品者のeBayアカウントは2008年3月からのメンバーで、フィードバック評価は100%ポジティブだ(レビュー61件)。

説明文によると、入札終了日は1月5日。本誌は直接Schmidtに問い合わせて、なぜBuckshotを手離すことにしたのかを確認中だ。

アップデート:Neilから返事が来た。彼は年間99ドルのiTunesConnect費用を払うのがイヤになり、Appleがあらゆる収益の30%を持っていくことがイヤになり、重要なアップデートを行うたびにAppleの承認を一週間以上待つのがイヤになったからだと答えた。ゆくゆくは、HTML5開発に力を入れるつもりだとNeilは言っていた。

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(翻訳:Nob Takahashi)