Dow-Jones
dow jones venturesource

2011年のベンチャー支援企業は522社が出口を迎え532億ドルを獲得

次の記事

今年はデータスタートアップが伸びそうな気配: Kloutに次いでNext Big Soundが$6.5Mを調達

Notausgang

Dow Jones VentureSourceの今朝の記事(米国時間1/3)によると、合衆国のベンチャー支援企業が2011年に出口を迎えたケースは、前年に比べて少なかったが、得られた資本総額は大きく、M&Aや買収価額のメジアンと、IPOで調達された額のメジアンは、共に大きく増加した。

同誌によると、2011年の合衆国全体のベンチャー支援企業の出口件数は522社で、件数では2010年より4%も下落した。

しかし、それらの出口により得られた資本は、2011年に前年比26%と大きく増加した。

とくに注目すべきは、2011年には5年ぶりに、第四四半期の買収活動が第三四半期を上回らなかった。というより、2011年の第四四半期は、当年の全四半期中でもっとも活動の少ない四半期だった。

Dow Jones VentureSourceのグローバル調査部長Jessica Canningによれば:

“第四四半期に例年にない落ち込みが見られるなど、全般に買収のペースは緩かったが、新年に向けてのポジティブな兆候もいくつかある。清算企業の買収案件が2011年には半減し、またスタートアップ費用も一般的に低下したために、資本はより大型の買収に向かうことができた。”

同誌のデータによると、2011年の買収価額のメジアンは77%増加して7100万ドルとなった。

M&Aや買収に至るまでに企業が調達した資金額…“スタートアップ費用”…のメジアンは1700万ドルのベンチャー資金であり、それは2010年に比べて12%低く、時間としてはメジアン値で5.3年を要している。

2011には45社が、公開によって54億ドルを調達し、それは2010年のIPOにおける46社33億ドルに比べて、金額では大きな増である。その大半は、GrouponやZyngaなどのテク系巨人によるものであり、とくにこの2社は、公開により合計17億ドルを調達した。

そのほかの大きなテク系IPOとしては、LinkedIn、Pandora、Yandex、Tudou、Renrenがある。

そして今は、すべての目がFacebookの方を向いている

各社のIPOまでに投じられたベンチャー資金のメジアン額は8500万ドルで、17%増加した。

IPOまでに要した時間のメジアン値は、2010年の8.1年から2011年は6.5年と短縮した。言い換えると、企業はより多くの資本を必要としているものの、今日では、IPOによって資金を得るまでに要する時間は短くなっているのだ。

関連記事:

Late-Stage Web Companies Took In The Largest Tech Investments Of 2011

2011: The Year In Tech

成功したスタートアップは平均2530万ドルを調達し1億9680ドルで売っている(未訳)

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))