Facebookのコメントボックスは40万サイトが利用中、モバイルにも対応

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現在40万を超えるサイトがFacebookのコメントボックス・ソーシャルプラグインを使用している、と同社は言っている。そして今日(米国時間1/11)モバイルに最適化したコメント機能を提供開始した。これで、一番好きでないブロガーを批判できるようになった ― いや、外出先でも知的な議論に加われるようになった。改良版プラグインの公開からわずか10ヵ月で、Facebookは110万サイトで使われているDisqusらのコメントサービスに迫ろうとしている。

コメントボックスはFacebookにとって大きな勝利だ。露出を高め、フィード購読機能の利用を促進し、Facebookの個人認証システムがインターネットをより文明的にすることを知らしめた。

これからはコメントボックスがモバイル機器のユーザーエージェントを検出すると、自動的にモバイル版に切り替わるようになる。この改訂は、デベロッパーの対応を必要とせず、そのままで有効になる。

古いバージョンのモバイル版が使用されているサイトも一部にあるが、ボタンや入力フィールドが小さすぎるため、操作不能になることがある。新バージョンは大きさも適切で楽にコメントや「いいね!」をしたりFacebookへの投稿を設定できる。m.techcrunch.com/2012/01/11/facebook-mobile-comments/ で試すことができる。

Facebookのコメントウィジェットが最初に公開されたのは2009年だが、本格的な参入は2011年3月の改訂からだ。それ以来Facebookは、Disqus、Livefyreなどのコメントシステムや、はるか先を行くWordpressを追い続けている。利用者の反復率は高く、サイト運用者にとってプラグインを導入する動機付けとなっている。

コメント人の公開Facebookフィードを購読するためのリンクを付けたことが、ブログオーナーを引きつけた。それは、このリンクによって、コメントを数多く書くブログオーナーのフォロワーが増え、その結果ブログ記事がフォロワーのフィードに掲載されるからだ。ワンクリックでコメントを記事へのリンクと共にFacebookで公開できることによって、他のどの方法よりもトラフィック増につながる。

「いいね!」ボタンと並んで、コメントボックスはFacebookのウェブ侵攻をリードしている。コメント人が本物のアイデンティーでログインすることによって、会話の質が向上し、〈荒らし〉が減ることをサイトが認識すれば、他のFacebookウィジェットを使う可能性も高まる。いずれ、広告ネットワークプラグインがサイトに統合されるようにでもなれば、Facebookにとって膨大な収入源になり得るだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi)