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企業向けビッグデータ分析サービスSplunkが$125Mを目指してIPOを申請

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企業のためにビッグデータを分析するサービスSplunkが、株式公開のための申請書類S-1をSEC(証券取引所委員会)に提出した。公開による目標調達額は$125M(1億2500万ドル)だ。同社の市場でのシンボルは”SPLK”となる。

Splunkが提供するインテリジェンスソフトウェアによりユーザ企業は、オンプレミスおよびクラウド上のリアルタイムデータおよび、数テラバイトにもおよぶ過去データのモニタリング、分析、報告書作成等を行える。たとえばSplunkは、企業が使用しているどんなアプリやサーバ、ネットワークデバイス等の入出力(ログ、構成ファイル、メッセージ、アラートなどなど)でもインデクシングして検索可能にし、それによりユーザ企業は複数のデータセンターに分散して展開している何千ものサーバや、クラウド上のplatform-as-a-service(PaaS)としてのインフラ、同じくクラウド上のSaaSのパフォーマンス、SaaS/ホステッドモデルのハイブリッド環境、などなどをモニタできる。

主なユーザ企業は、Credit Suisse、Bank Of America、Comcast、Salesforce、Zynga、LinkedIn、T-Mobile、Swisscom、Shutterfly、Heroku、合衆国労働省、合衆国エネルギー庁などだ。2011年10月現在で同社のユーザ企業/団体は3300あまり、そこにはFortune 100企業のほとんどが含まれる。

同社の売上は、いわばインデクシング料金だ。2009年から2011年までの3年で、売上額は1820万ドル、3500万ドル、6620万ドルと、各年ほぼ倍増に近いペースで伸びている。

同じくこの3会計年度で、損失は1480万ドル、750万ドル、380万ドルと減少し、損失の減少傾向は2012年にかけても続いているので、黒字転換も近いと思われる。

Splunkはこれまで4000万ドルの資金をAugust Capital、JK&B Capital、Ignition Partners、およびSevin Rosen Fundsから調達している。

Splunkはかなり前から公開化を考えていた。それはテク企業のIPO市場が今のように熱を帯びてくる前からだ。2010年にSplunkのCEO Godfrey Sullivanが本誌に語ったところによると、2012年にはIPOをしたい、ということだった。昨年は消費者向けテク企業のIPOが多かったから、今年はさしずめ、エンタプライズIPOの年となろうか。

〔参考ページ。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))