KDDIがコーポレートベンチャーファンドを設立—グローバルブレインと

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KDDIはスタートアップに目を向けている通信キャリアである。昨年5月にはKDDI∞Laboというスタートアップ支援のオフィス開設とシードアクセラレーションのプログラムを立ち上げて、第1期生としてソーシャルランチを運営するシンクランチなどを排出している。しかもKDDI∞Labo出身だと、auのAndroidスマートフォンではいいポジションでアプリの提供が受けられたりして、非常に厚遇されているのがよくわかる。さらに、シンクランチやギフティへ出資もしている。

こういった動きはスタートアップ業界から見れば歓迎すべきことだろう。影響力のある通信キャリアがスタートアップに関与することで、ビジネスが非常に早く立ち上げる可能性は高い。かつてのグリーもKDDIによる出資ののちに急成長を果たしている。

そうして、今日、KDDIは新たに自らベンチャーファンドを立ち上げたことを発表した。KDDI Open Innovation Fundと名付けられたファンドは総額で予定で50億円ほどのものになり、国内の有望なスタートアップに出資し、協業によるサービス開発支援、クラウドのプラットフォーム提供、プロモーション協力を通じて、ベンチャー企業の発展を支援するという。このファンドの運営は国内のベンチャーキャピタルのグローバル・ブレインが行うという。

具体的にどれぐらいのサイズの企業に投資をするのかについては、確認をしていないが、想像するには、KDDI∞Labo出身の企業などに出資をしていくのだろう。KDDI∞Laboは2期生を現在募集している(2月10日までなので応募は急いだほうがいい)。

もちろん、Infinity Ventures PartnersやDCMのA-FundなどへのLP出資はしているが、KDDIとしては、これが初のコーポレート・ベンチャー・ファンドとなるという。